特許
J-GLOBAL ID:200903036769620044

環式アミノ酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280785
公開番号(公開出願番号):特開平7-196685
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、アンギオテンシン変換酵素(ACE) 阻害剤及び中性エンドペプチダーゼ(NEP) 阻害剤として有用な、以下の式:【化1】により表わされる新規の環式アミノ酸誘導体を提供することである。【構成】 本発明は、上記の新規化合物、及び医薬として許容されるそれらの塩、上記化合物を含んで成る医薬組成物、上記化合物の製造方法、中間体、及びACE 及びNEP 阻害に応答性の哺乳動物における失調の治療方法にも関する。
請求項(抜粋):
以下の式(I):【化1】{式中、R が、水素、低級アルキル、炭素環式又は複素環式アリール- 低級アルキル又はシクロアルキル- 低級アルキルを表し;R 1 が、水素、低級アルキル、シクロアルキル、炭素環式アリール又は複素環式アリール、又はビアリールを表し;R 3 が、水素又はアシルを表し;R 4 が、水素、低級アルキル、炭素環式又は複素環式アリール、炭素環式又は複素環式アリール- 低級アルキル、シクロアルキル、シクロアルキル- 低級アルキル、ビアリール又はビアリール- 低級アルキルを表し;R 5 が、水素又は低級アルキルを表し; 又はR 4 及びR 5 が、それらが付着する炭素原子と一緒に、シクロアルキリデン又はベンゾ- 融合シクロアルキリデンを表し;A が、それが付着する炭素原子と一緒に、3 〜10員のシクロアルキリデン又は5 〜10員のシクロアルケニリデン・ラジカルであって低級アルキル又はアリール- 低級アルキルにより置換されることができ又は飽和又は不飽和炭素環式5-7 員環に融合されることができるものを表し; 又はA が、それが付着される炭素と一緒に、5 又は6 員オキサシクロアルキリデン、チアシクロアルキリデン又はアザシクロアルキリデンであって場合により低級アルキル又はアリール- 低級アルキルにより置換されたものを表し; 又はA が、それが付着される炭素原子と一緒に、2,2-ノルボルニリデンを表し;m が、0 、1 、2 又は3 であり; そしてCOO R 2 が、カルボキシル又は医薬として許容されるエステルの形態に誘導体化されたカルボキシルを表す。}により表される化合物; R 3 が水素である上記化合物から誘導されたジスルフィド誘導体; あるいは医薬として許容されるそれらの塩。
IPC (7件):
C07K 5/065 ,  A61K 38/55 ABU ,  A61K 38/55 ABX ,  A61K 38/55 ACD ,  A61K 38/55 ACV ,  A61K 38/55 ADN ,  C07K 5/078
FI (5件):
A61K 37/64 ABU ,  A61K 37/64 ABX ,  A61K 37/64 ACD ,  A61K 37/64 ACV ,  A61K 37/64 ADN

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