特許
J-GLOBAL ID:200903036771537278

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068304
公開番号(公開出願番号):特開平7-280484
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を減少させ、部品管理に係る手間を軽減する。軽量な伝熱管ユニットを容易に製造可能とする。【構成】 金属板39、39に、流体流路36を形成する。1対の金属板39、39を、互いの凹部40、40同士が対向する状態で最中状に組み合わせ、接合部43、43同士を液密に接合して管素子37とする。インナーフィン38は、凹凸状断面を有する。又、中間部には一方の金属板39の凹部40に当接する凸壁部45を形成する。管素子37とインナーフィン38とにより伝熱管ユニット33をなす。多数の伝熱管ユニット33を、間にアウターフィンを介在させた状態で積層する。
請求項(抜粋):
その一端を流路入口とし、その他端を流路出口としたU字形の流体流路を有する管素子と、この流体流路に送り込まれた流体の流れを乱すべく、上記流体流路内に配設されるインナーフィンとを備えた伝熱管ユニットを、隣り合う伝熱管ユニット同士の間にアウターフィンを介在させた状態で、多数積層する事により構成される積層型熱交換器に於いて、上記管素子は、その片面に形成され上記流体流路となる凹部と、この凹部の一端側にそれぞれ形成され上記流路入口並びに流路出口となる第一、第二の小凹部と、これら第一、第二の小凹部の一端を除く外周縁部によって構成される接合部とを備えた1対の金属板を、互いの凹部同士が対向する状態で最中状に組み合わせ、互いに当接する接合部同士を液密に接合して成り、上記インナーフィンは、その断面形状を複数の凹凸を表裏両面に形成した凹凸状とすると共に、上記凹部と共に上記U字形の流体流路をなすべくその中間部に、上記凹部の一端側から連続し、他端にまでは達せず、上記1対の金属板の凹部底面同士の間で突っ張る、凸壁部を形成したものであり、上記1対の金属板の内面と上記インナーフィンの表裏面とのうちの少なくとも一方の面に、ろう材層を積層した事を特徴とする積層型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/06 ,  F25B 39/02 ,  F28D 1/03

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