特許
J-GLOBAL ID:200903036774076948

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172449
公開番号(公開出願番号):特開平7-013410
出願日: 1993年06月19日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 使用環境の温湿度条件によらず、現像ローラ4上に安定した多層のトナー層を形成することにより、安定した画像品質を得る。【構成】 現像ローラ4の誘電体部41の表面の高さを導電体部42の表面より低くし、その高低差をトナーの体積平均粒径の1/2以上に設定する。誘電体部41にはトナーと逆極性又は同極性の電荷を保持させる。凹部である誘電体部41の幅はトナーの体積平均粒径の3倍以上に設定し、深さはトナーの体積平均粒径の5倍以下に設定する。なお、誘電体部41の高さは、導電体部42より高くしてもよい。また、現像ローラ回転軸から30度以上傾いたスパイラル状溝43により構成してもよい。また、現像ローラ4の線速を感光体ドラム1の線速より速くしてもよい。
請求項(抜粋):
表面に誘電体部と接地された導電体部とが規則的又は不規則に混在して分布するように構成された現像剤担持体を備え、該現像剤担持体の表面に選択的に電荷を保持させることにより該現像剤担持体上に微小閉電界を形成し、該微小閉電界により該現像剤担持体の表面に現像剤を多層に担持し、該現像剤担持体で供給された該現像剤により像担持体上の潜像を可視像化する現像装置において、該誘電体部及び該導電体部を、いずれか一方が該現像剤の体積平均粒径の1/2以上の高低差を有する凹凸の凹部となり、かつ、他方が該凹凸の凸部になるように形成したことを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-034473
  • 特開平4-127177
  • 特開平4-034473
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