特許
J-GLOBAL ID:200903036776202037
可撓性容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三宅 景介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181811
公開番号(公開出願番号):特開平11-011580
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 空間の有効利用を図ることができることは勿論のこと、軽量化を図り、材料の分別を不要とし、防水性、耐候性を向上させ、破袋、形崩れを防止して信頼性を向上させることができる。【解決手段】 容器本体1の胴部2は、ポリオレフィンから成る延伸テープヤーン37により織成された二枚の織布32、33をポリオレフィンから成るラミネートフィルム34を介して積層し、両織布32、33の表面に熱接着性のポリオレフィンから成るラミネートフィルム35、36を積層した基布30を用い、ラミネートフィルム35、36の熱融着により角筒状に構成する。形状保持部材14は胴部2と同様の基布30を用い、胴部2の内側の各隅角部の両側部において、両側縁部を胴部2の隣り合う側面を構成する基布30にラミネートフィルム35、36で熱溶着する。ポリオレフィンとしてメタロセン触媒で重合されたポリエチレンを用いることができる。
請求項(抜粋):
ポリオレフィンから成る延伸テープヤーンにより織成された二枚の織布をポリオレフィンから成るラミネートフィルムを介して積層し、上記両織布の外面に熱接着性のポリオレフィンから成るラミネートフィルムを積層した基布を用い、上記外面のラミネートフィルム部における熱融着により胴部が角筒状に構成された可撓性を有する容器本体と、ポリオレフィンから成る延伸テープヤーンにより織成された織布の少なくとも一方の外面に熱接着性のポリオレフィンから成るラミネートフィルムを積層した基布により構成され、上記容器本体の胴部内側の各隅角部の両側部において、両側縁部が上記胴部の隣り合う側面を構成する上記基布に外面のラミネートフィルム部における熱融着により取り付けられ、上記容器本体の形状を保持する形状保持部材とを備えた可撓性容器。
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