特許
J-GLOBAL ID:200903036779335887

予測情報・量子化値制御圧縮符号化装置、予測情報・量子化値制御圧縮符号化プログラムおよび予測情報・量子化値制御圧縮符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141665
公開番号(公開出願番号):特開2005-323315
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 予測信号を用いる圧縮符号化方式において、フリッカ妨害を防ぐことができる予測情報・量子化値制御圧縮符号化装置、予測情報・量子化値制御圧縮符号化プログラムおよび予測情報・量子化値制御圧縮符号化方法を提供する。【解決手段】 予測情報・量子化値制御圧縮符号化装置1は、動画像に含まれている所定ブロックの画像を、当該所定ブロックの動きや当該所定ブロックの近傍の領域の動きから予測する予測情報に基づいて生成した複数予測情報と前記動画像を量子化した量子化値であり前記複数予測情報に対応する対応量子化値との組合せを制御して、前記動画像を圧縮符号化するものであって、組合せ発生手段3と、映像圧縮手段5と、選択手段7と、出力手段9と、を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動画像に含まれている所定ブロックの画像を、当該所定ブロックの動きや当該所定ブロックの近傍の領域の動きから予測する予測情報に基づいて生成した複数予測情報と前記動画像を量子化した量子化値であり前記複数予測情報に対応する対応量子化値との組合せを制御して、前記動画像を圧縮符号化する予測情報・量子化値制御圧縮符号化装置であって、 圧縮符号化する際に参照するフレームである参照画像と圧縮符号化するフレームの所定領域のブロックであるブロック画像とに基づき前記予測情報を推定し出力する予測情報推定手段と、 前記複数予測情報と、この複数予測情報に対応する対応量子化値との組合せを発生する組合せ発生手段と、 前記複数予測情報に基づいて、前記参照画像における所定領域のブロックを予測信号として生成する予測信号生成手段と、 前記ブロック画像から前記予測信号を減算した減算信号を圧縮符号化した量子化値として出力する量子化値出力手段と、 前記組合せ発生手段で発生された対応量子化値を復号したローカルデコード画像として出力するローカルデコード画像出力手段と、 前記複数予測情報と前記対応量子化値とを圧縮データとして出力する圧縮データ出力手段と、 前記ブロック画像の直前のフレームにおける前記所定領域と同じ領域の直前ブロック画像を復号した復号直前ブロック画像と前記ローカルデコード画像との輝度差が予め設定した設定値未満となる前記圧縮データを選択する選択手段と、 前記圧縮データ出力手段で出力された圧縮データを保持し、前記選択手段で選択された圧縮データを最適圧縮データとして出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする予測情報・量子化値制御圧縮符号化装置。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (19件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059MA22 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059PP04 ,  5C059PP16 ,  5C059TA21 ,  5C059TA46 ,  5C059TB08 ,  5C059TC03 ,  5C059TC06 ,  5C059TC08 ,  5C059TC42 ,  5C059TD05 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • フリッカ軽減回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304549   出願人:株式会社富士通ゼネラル
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る