特許
J-GLOBAL ID:200903036781396621

エレベーター巻上機用ブレーキカバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152410
公開番号(公開出願番号):特開2002-348071
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 狭隘なスペースに設置した巻上機ブレーキの保守作業が容易にでき、作業能率を向上するエレベーター巻上機用ブレーキカバー装置を得る。【解決手段】 巻上機フレーム1のブレーキ2に対応した位置に開口部3に設けてブレーキカバー4を開口部3に配置する。また、締結ねじ8をブレーキカバー4の周縁部に互いに離して配置し、これらの締結ねじ8の少なくとも一つに対応しブレーキカバー4の縁部に開口した切欠部を設ける。そして、押圧具9をブレーキカバー4に重合して切欠部の縁部を覆って配置し、締結ねじ8をねじ込んで押圧具9の弾性変形を介してブレーキカバー4をフレーム1に締結する。これにより、押圧具9箇所以外の締結ねじ8がない状態で、押圧具9の弾性変形によりブレーキカバー4がフレーム1に保持されて着脱を容易化する。
請求項(抜粋):
巻上機に設けられて上記巻上機のフレームの開口部に対応して配置されたブレーキ、上記開口部を覆って配置されたブレーキカバーと、このブレーキカバーの周縁部に互いに離れて配置され、上記ブレーキカバーに挿通されて上記ブレーキカバーを上記開口部の縁部に締結する締結ねじと、これらの締結ねじの少なくとも一つに対応して上記ブレーキカバーに設けられ上記ブレーキカバー縁部に開口し上記締結ねじが内縁に空隙を形成して嵌合される切欠部の縁部に、上記ブレーキカバーの表面から重合して配置される押圧板及び上記ブレーキカバーの板厚寸法よりも薄く形成され上記押圧板の裏面に設けられて上記切欠部の内縁に空隙を形成して嵌合し上記フレーム面に接して配置される間隔片によって構成され、上記締結ねじが挿通されて上記フレームにねじ込まれることにより押圧されて弾性変形して上記ブレーキカバーを押圧する押圧具とを備えたエレベーター巻上機用ブレーキカバー装置。
IPC (2件):
B66B 11/08 ,  B66D 1/28
FI (2件):
B66B 11/08 G ,  B66D 1/28 A
Fターム (2件):
3F306AA02 ,  3F306BA09

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