特許
J-GLOBAL ID:200903036782639986

チップ型低域フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065922
公開番号(公開出願番号):特開平8-265083
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】1チップの極めて小型の形態で、RC又はLCの機能を有し、高密度にプリント回路基板に実装できる。【構成】セラミック誘電体からなるベアチップ14の内部には第1〜第3内部電極11〜13が設けられる。第1内部電極は相対向するチップ中央側部に現れかつチップ両端部に現れず、第2及び第3内部電極は各一端が互いに間隔をあけて各他端がチップ両端部に現れかつ第1内部電極とセラミック誘電体を介して対向する。ベアチップの中央部周囲に第1内部電極に導通する中央電極17が焼付けられ、中央電極と電気的に絶縁された抵抗層16がベアチップの表面の一端部から他端部にかけて第2及び第3内部電極とセラミック誘電体を介して対向するように形成される。ベアチップの両端部に第2及び第3内部電極と抵抗層にそれぞれ導通する一対の端子電極21,22が焼付けられる。
請求項(抜粋):
セラミック誘電体により構成され、チップ内部に第1内部電極(11)と第2内部電極(12,32,32)と第3内部電極(13,33,33)が設けられ、前記第1内部電極(11)は相対向するチップ中央側部に現れかつチップ両端部に現れないように形成され、前記第2内部電極(12,32,32)及び第3内部電極(13,33,33)は各一端が互いに間隔をあけて各他端が前記チップ両端部に現れかつ前記第1内部電極(11)と前記セラミック誘電体を介して対向するように形成されたベアチップ(14)と、前記ベアチップ(14)の中央部周囲に前記第1内部電極(11)に導通するように焼付けられた中央電極(17)と、前記中央電極(17)と電気的に絶縁されかつ前記ベアチップ(14)の表面の一端部から他端部にかけて前記第2内部電極(12,32,32)及び第3内部電極(13,33,33)と前記セラミック誘電体を介して対向するように形成された抵抗層(16)と、前記ベアチップ(14)の両端部に前記第2内部電極(12,32,32)及び第3内部電極(13,33,33)と前記抵抗層(16)にそれぞれ導通するように焼付けられた一対の端子電極(21,22)とを備えたチップ型低域フィルタ。
IPC (4件):
H03H 7/06 ,  H01G 4/12 349 ,  H01G 4/40 ,  H03H 7/075
FI (5件):
H03H 7/06 ,  H01G 4/12 349 ,  H03H 7/075 A ,  H01G 4/40 307 ,  H01G 4/40 321

前のページに戻る