特許
J-GLOBAL ID:200903036783547325
車両制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-110568
公開番号(公開出願番号):特開2009-262581
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】ドライバの個人毎の好みに適合したタイミングで減速制御あるいは加速制御を実行することができる車両制御装置を提供する。【解決手段】自車の走行中に補正接近離間状態評価指標KdB_cを算出し、その補正接近離間状態評価指標KdB_cをその算出時の車間距離Dとともに運転者別に記憶装置60に記憶する。そして、記憶装置60に運転者別に記憶されている補正接近離間状態評価指標KdB_cの距離毎の最大値を求め(S10)、その最大値に基づいて、先行車との距離Dと距離毎の補正接近離間状態評価指標KdB_cの最大値との関係式を決定する(S20)。さらに、その関係式を補正することで、加減速制御の実行開始タイミングか否かを判別するための閾値を算出する速度制御開始判別式を決定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
前方物体との距離を検出する距離検出手段と、
前記前方物体との相対速度を検出する相対速度検出手段と、
前記前方物体の速度を考慮した前記前方物体に対する接近離間状態を表す指標として、前記前方物体に接近する相対速度が高くなるほど大きくなるとともに、各相対速度において前記前方物体との距離が短くなるほど増加勾配が急峻になる補正接近離間状態評価指標を算出する評価指標算出手段と、
自車の走行中に前記評価指標算出手段によって算出された補正接近離間状態評価指標を算出時の距離とともに記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている補正接近離間状態評価指標の距離毎の最大値を求める最大値決定手段と、
その最大値決定手段によって決定された最大値に基づいて、前方物体との距離と、距離毎の補正接近離間状態評価指標の最大値との関係式を決定する関係式決定手段と、
前記関係式決定手段で決定した関係式を補正することで、前方物体の距離と、距離毎の補正接近離間状態評価指標の閾値との関係を示す閾値式であって、前記関係式から定まる補正接近離間状態評価指標よりもその閾値式から定まる閾値の方が大きい値を示す閾値式を決定する閾値式決定手段と、
その閾値式と、前記距離検出手段が検出した前方物体との距離とに基づいて閾値を算出する閾値算出手段と、
前記評価指標算出手段が算出した補正接近離間状態評価指標が前記閾値を上回ると判定したことに基づいて、自車を減速する減速制御の実行を開始する制御手段と
を備えることを特徴とする車両制御装置。
IPC (7件):
B60W 30/16
, B60T 7/12
, G08G 1/16
, B60W 40/08
, B60W 10/04
, B60W 10/18
, B60W 30/00
FI (10件):
B60K41/00 322
, B60T7/12 C
, B60T7/12 F
, G08G1/16 C
, B60K41/00 442
, B60K41/00 301A
, B60K41/00 301F
, B60K41/00 610C
, B60K41/00 610D
, B60K41/20
Fターム (31件):
3D041AA41
, 3D041AB01
, 3D041AC01
, 3D041AC26
, 3D041AD03
, 3D041AD41
, 3D041AD51
, 3D041AE04
, 3D041AE45
, 3D041AF01
, 3D041AF07
, 3D246GA04
, 3D246GB34
, 3D246GC16
, 3D246HA02A
, 3D246HA08A
, 3D246HA13A
, 3D246HA81A
, 3D246HA94A
, 3D246HA95A
, 3D246HB12A
, 3D246JB56
, 3D246KA13
, 5H180AA01
, 5H180CC03
, 5H180CC04
, 5H180CC14
, 5H180LL01
, 5H180LL02
, 5H180LL04
, 5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
-
ブレーキ操作時間演算装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-233941
出願人:オートリブ株式会社
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車間警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-143887
出願人:日産自動車株式会社
-
追従制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-023274
出願人:トヨタ自動車株式会社
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