特許
J-GLOBAL ID:200903036784372103

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300644
公開番号(公開出願番号):特開平10-141025
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の動弁装置において、バルブタイミング変更機構の設けられたカムシャフトの振れ回りを抑制し、ひいては駆動連結用ギヤの噛合不良に起因する騒音の発生を抑制する。【解決手段】 内燃機関の動弁装置にあっては、その構成の簡素化、あるいは機関全体としてのコンパクト化のために、VVT機構11の設けられた側のカムシャフト12を、シリンダヘッド17上面及び軸受部17aによって片持支持する構造となっている。ここでは、同カムシャフト12に対し、重量の大きいVVT機構11をギヤ22と軸受部17aとの間に配設して、カムシャフト12の振れ回りを抑制し、ひいてはギヤ22及び24の噛合不良に起因する騒音の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
軸受によって回転可能に支持され、一端に第1のギヤを有する第1のカムシャフトと、軸受によって回転可能に支持され、一端に前記第1のギヤと噛合連結される第2のギヤを有する第2のカムシャフトと、これら第1及び第2のカムシャフトの少なくとも一方に配設されて、それらカムシャフトと同カムシャフトに設けられたギヤとの回転位相を変更するバルブタイミング変更機構とを備える内燃機構の動弁装置において、前記バルブタイミング変更機構は、これが配設されるカムシャフトの一端にあって、その対応するギヤの内側に片持支持されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/02
FI (3件):
F01L 1/34 F ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 1/02 F

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