特許
J-GLOBAL ID:200903036787641563

表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345923
公開番号(公開出願番号):特開平9-160523
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 表示画面が規則性のある速度で移動(例えば、1フレーム当たり偶数ドット移動)しているときに、画面に格子模様が目立たないようにすること。【解決手段】 1フレームを構成する複数のサブフレームの少なくとも2つのサブフレームの重み付けを等しく設定し、この2つのサブフレームの一方が点灯、他方が不点灯のドットパターン1(○印で表示)、一方が不点灯、他方が点灯のドットパターン2(●印で表示)を設定し、重み付けの等しい点灯サブフレームと不点灯サブフレームで表示されるドットが複数存在する画面20を表示するとき、Mライン×Nドット(M×N≧3)を単位画面UGとして、ドットパターン1、2の組み合わせで作成された6種類の単位画面パターン1〜6をフレーム毎に切り換えて表示する。規則性のある速度で移動している画面を表示した場合、ドットパターン1、2が現われる規則性が分散され、格子模様が現われにくい。
請求項(抜粋):
1フレームを複数のサブフレームで構成し、各サブフレームの輝度に重み付けをして中間調画像を表示する表示装置の駆動方法において、前記複数のサブフレームのうちの少なくとも2つのサブフレームの重み付けを等しく設定し、重み付けの等しいサブフレームの一方が点灯し他方が不点灯で表示されるドットパターンと一方が不点灯で他方が点灯して表示されるドットパターンを設定し、重み付けの等しい点灯サブフレームと不点灯サブフレームで表示されるドットが複数存在する画面を表示するときに、Mライン×Nドット(M、NはM×N≧3を満足する正の整数)を単位として、複数種類の設定ドットパターンの組み合わせで作成された複数種類の単位画面パターンをフレーム毎に切り換えて表示してなることを特徴とする表示装置の駆動方法。

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