特許
J-GLOBAL ID:200903036787938230

流体含有系の気体/流体検出器の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514020
公開番号(公開出願番号):特表2000-500241
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】本発明は流体含有系において使用する改良された気体/流体検出器を提供し、特に、流体が患者に輸注されるような医療用に適している。本発明はエネルギパルスを対象の流体含有領域中へ導き、エネルギパルスと関連した複数の時間の各各の間に対象の領域におけるエネルギを検出し、各々の時間に対して検出したエネルギを使用して多成分の検出出力を発生させ、前記多成分の検出出力の各成分を個別に使用して対象の流体含有領域内に所定の状態が存在しているか否かを検出することを含む。そのような所定の状態とは流体/気体の不在/存在のいずれかである。多成分の検出信号はデジタルの直列出力の形で提供され、対応するデジタルの直列出力において提供される基準信号と比較されることが好ましい。基準信号は対象の所定の状態に対して発生すべき検出信号を反映している。本発明はパルス/反響装置におけるパルスの伝達およびエネルギの検出に対して単一の音響すなわち超音波変換器の使用を可能にし、医療用に一般的に使用されている使い捨ての流体含有構造体に対する片側での装着をし易くする。
請求項(抜粋):
対象の流体含有領域内の、流体および気体の一方の存在および不在の一方である所定の状態を検出する方法において、 対象の流体含有領域中へエネルギパルスを導き、 エネルギパルスに関連した所定の時間内の第1の複数の少なくとも部分的に重なっていない時間の各々の間に対象の領域におけるエネルギを検出し、 前記検出されたエネルギを使用して、成分の各々が前記第1の複数の時間のうちのそれぞれの時間と対応する多数の成分を有する検出出力を発生させ、 前記多成分の検出出力の前記成分の各々を使用して前記所定の状態が前記対象の領域内に存在しているか否かを検出することからなる、対象の流体含有領域内の所定の状態を検出する方法。
IPC (2件):
G01N 29/02 ,  A61M 5/00 310
FI (2件):
G01N 29/02 ,  A61M 5/00 310

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