特許
J-GLOBAL ID:200903036791427061

隠し画像

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284199
公開番号(公開出願番号):特開平8-118783
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 隠し画像を構成する第1区画と第2区画が肉眼で判別し難く、複写時に、複写紙上では、両区画が肉眼で容易に区別できる隠し画像を提供する。【構成】 文字部分4の第1パターン6は、四角枠状に形成された第1の隠し画像形成用要素7と、その内側に間隔L1 を設けて配設される四角枠状に形成された第2の隠し画像形成用要素8を有し、背景部分5の第2パタ-ン10は、四角枠状に形成された第3の隠し画像形成用要素11と、その内側に間隔L2 を設けて配設される四角枠状に形成された第4の隠し画像形成用要素12を有し、且つ、第1、第2の隠し画像形成用要素7、8間の間隔L1 は、複写時にこの間隔L1 が判別できる状態で再現されるように広く形成されると共に、第3、第4の隠し画像形成用要素11、12間の間隔L2は、複写時にこの間隔L2 が判別できない状態で再現されるように狭く形成されている。
請求項(抜粋):
多数の第1パターンが配置されて構成された第1区画と、多数の第2パターンが配置されて構成された第2区画とからなり、前記第1パターンと第2パターンはそれぞれ複数の隠し画像形成用要素から構成される隠し画像において、前記第1パターンは、複数の隠し画像形成用要素で形成される第1の形状パタ-ンで構成され、前記第2パタ-ンは、複数の隠し画像形成用要素で形成される第2の形状パタ-ンで構成され、前記第1の形状パタ-ンと第2の形状パタ-ンはほぼ同形状の形状パタ-ンで形成され、且つ前記第1の形状パタ-ンを形成する各隠し画像形成用要素間の間隔は、複写時にこの間隔が判別できる状態で再現されるように広く形成されると共に、前記第2の形状パタ-ンを形成する各隠し画像形成用要素間の間隔は、複写時にこの間隔が判別できない状態で再現されるように狭く形成され、さらに、前記第1,第2の形状パタ-ンの各隠し画像形成用要素の面積の総和、および前記第1,第2の形状パタ-ンの各隠し画像形成用要素の外周を結ぶ線分の長さの総和がそれぞれが等しくなるように形成されている、ことを特徴とする隠し画像。
IPC (2件):
B41M 3/14 ,  G03G 21/04

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