特許
J-GLOBAL ID:200903036792923887
偏光光学系および液晶プロジェクタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153375
公開番号(公開出願番号):特開平5-341234
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 全波長域に渡って偏光方向を変換できる偏光光学系を用いることにより、照明光を有効活用できるようにした液晶プロジェクタ装置を提供する。【構成】 照明光源15の照明光を偏光ビームスプリッタ22により、透過するS偏光光S1と反射面22a により上方に反射するP偏光光P1とに分離する。S偏光光S1は、液晶表示装置18、偏光板17および投影レンズ19を介してスクリーン20上に投光する。P偏光光P1は、偏光ビームスプリッタ22の反射面22a での反射により振動面を直角に変換し、全反射ミラー23,24,25,26の反射により、振動方向が直角に変換し、順次直線偏光光P2,P3,P4,P5となる。偏光ビームスプリッタ22により分離反射したP偏光成分の光をS偏光成分の光に変換して投影に用いるので、偏光板により非透過となる光がなくなり、光の利用効率が向上する。
請求項(抜粋):
直線偏光された入射光をこの入射光の振動面のみを方向変換して反射する振動面変換手段と、直線偏光された入射光をこの入射光の振動方向のみを方向変換して反射する振動方向変換手段とを備え、前記振動面変換手段および前記振動方向変換手段を光路中に直列に配置したことを特徴とする偏光光学系。
IPC (4件):
G02B 27/28
, G02B 5/30
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00
引用特許:
前のページに戻る