特許
J-GLOBAL ID:200903036793428006

画像再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156923
公開番号(公開出願番号):特開平10-013624
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 覆い焼き処理をする画像再生方法および装置において、覆い焼き処理の効果により視認しやすくなったノイズを軽減してS/Nを改善する。【解決手段】 プレスキャンにより読み取って得たデジタル画像信号のダイナミックレンジに基づいてダイナミックレンジ圧縮率を設定し、画像をファインスキャンにより必要な回数だけ繰り返し読み取って得た画像信号を平均化してデジタル画像信号を得、設定されたダイナミックレンジ圧縮率によりデジタル画像信号に対してダイナミックレンジ圧縮処理を施し、ダイナミックレンジ圧縮処理が施された画像信号に対して階調処理を施して得た処理済画像信号を可視像として再生する画像再生方法において、シャドウ部における圧縮率が大きいほど、画像のファインスキャンによる読取り回数を増やして、覆い焼きにより視認しやすくなったシャドウ部のノイズを除去する。
請求項(抜粋):
画像をプレスキャンにより読み取って得たデジタル画像信号のダイナミックレンジに基づいて、前記画像信号の信号値の比較的高い部分、信号値の比較的低い部分および/または前記画像信号の全体のそれぞれに応じたダイナミックレンジ圧縮率を設定し、前記画像をファインスキャンにより必要な回数だけ繰り返し読み取って得た画像信号を平均化してデジタル画像信号を得、前記設定されたダイナミックレンジ圧縮率により前記平均化して得たデジタル画像信号に対してダイナミックレンジ圧縮処理を施し、該ダイナミックレンジ圧縮処理が施された画像信号に対して階調処理を施して処理済画像信号を得、該処理済画像信号を可視像として再生する画像再生方法において、前記信号値の比較的高い部分における圧縮率が大きいほど、前記画像のファインスキャンによる読取り回数を増やすことを特徴とする画像再生方法。
IPC (4件):
H04N 1/04 107 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/407
FI (4件):
H04N 1/04 107 B ,  H04N 1/04 106 Z ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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