特許
J-GLOBAL ID:200903036795959157
レーザ加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153550
公開番号(公開出願番号):特開平11-320147
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】[課題] ユーザ側に手間や負担をかけることなく、装置側で自動的に光ファイパに対するレーザ光の入射(投射)パワーを管理して、光ファイバの保護とレーザ加工効率および加工品質の向上をはかる。[解決手段] このモニタリングでは、先ずレーザ出力測定値、ランプ電圧測定値、ランプ電流測定値等の測定値を取り込み(ステップF1 )、パルス1個分のエネルギーを求める(ステップF2 )。そして、一定時間Ta 置きに上記パルス1個分のエネルギーの累積値を基にレーザ出力の平均値PM またはランプ電力の平均値QM を求める(ステップF4 )。次いで、この求めたレーザ出力平均値PM またはランプ電力平均値QM を設定上限値PNまたはQNと比較する。この比較で、PM >PNまたはQM >QNになったときは、「異常」つまり現時点における単位時間当たりのレーザ出力平均値またはランプ電力平均値は使用中の光ファイバ112には強すぎて危険であると判定し、レーザ発振動作を停止させ(ステップF7 )、エラーメッセージを表示する(ステップF8 )。
請求項(抜粋):
レーザ発振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装置において、前記光ファイバの種類および径を設定する光ファイバ設定手段と、前記光ファイバ設定手段によって設定された前記光ファイバの種類および径に応じた前記レーザ光のレーザ出力の上限値を割り出すレーザ出力上限値割出手段と、前記レーザ光のレーザ出力を設定するレーザ出力設定手段と、前記レーザ出力設定手段によって設定された前記レーザ出力値を前記レーザ出力上限値割出手段によって割り出された前記レーザ出力上限値と比較し、前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力上限値を超えているか否かを判定する判定手段とを具備することを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23K 26/00 N
, B23K 26/08 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-070395
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特開昭59-054486
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特開平2-271849
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