特許
J-GLOBAL ID:200903036799195968

チオアルキルチオセフアロスポリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176537
公開番号(公開出願番号):特開平5-059066
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 チオアルキルチオセファロスポリンを提供する。【構成】 式Iで示される、3位にヘテロ環基で置換されたチオアルキルチオ側鎖を有するセファロスポリン、その塩、または分子中のアミノ、カルボキシおよび/またはヒドロキシ基における保護誘導体、およびその製造法。(式中、Acylはアシル基、Hetは置換基を有することもあるヘテロ環基、R1は1重結合またはアルキレン基、R2は分岐していてもよいアルキレン基、Xは硫黄原子またはスルホキシド基、Yは水素原子またはメトキシ基を表す)【効果】 これらの化合物は種々のグラム陽性菌およびグラム陰性菌に対する抗菌力が強く、また、マウスに対する経口投与後、優れた経口吸収率を示した。従って、経口および非経口的に、広範な細菌感染症の治療に用いることができる。
請求項(抜粋):
式I:【化1】(式中、Acylはアシル基、Hetは置換基を有することもあるヘテロ環基、R1は1重結合またはアルキレン基、R2は分枝していてもよいアルキレン基、Xは硫黄原子またはスルホキシド基、Yは水素原子またはメトキシ基を表す)で示される3-チオアルキルチオセファロスポリン、その塩または分子中のアミノ、カルボキシおよび/またはヒドロキシ基における保護誘導体。
IPC (4件):
C07D501/59 ,  A61K 31/545 ADZ ,  C07D501/04 ,  C07D501/06

前のページに戻る