特許
J-GLOBAL ID:200903036800973392

反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046710
公開番号(公開出願番号):特開平9-218421
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 コレステリック液晶の選択反射を利用するとともに、コレステリック液晶を高分子材料などの支持材料に分散させた反射型液晶表示装置において、選択反射による特定色の明るさが増大して、視認性に優れた表示が得られるようにする。【解決手段】 それぞれ高分子材料のカプセル媒体12A,12B中に、カイラルネマティック液晶の微小液滴11A,11Bを分散させる。微小液滴11A中のカイラルネマティック液晶は螺旋方向が右方向のものとし、微小液滴11B中のカイラルネマティック液晶は螺旋方向が左方向のものとする。それぞれの螺旋ピッチは、同一またはほぼ同一とする。透明電極14a,15a間に十分高い電圧が印加されたとき、入射光1中の上記の螺旋ピッチによって決まる波長の光のうちの左方向の円偏光が、微小液滴11A中のカイラルネマティック液晶により選択的に反射するとともに、右方向の円偏光が微小液滴11B中のカイラルネマティック液晶により選択的に反射する。
請求項(抜粋):
マトリックス状に形成された液晶構成体支持材料中に分散されたコレステリック液晶の微小液滴によって形成された液晶材料を、それぞれ電極が形成された対向する基板間に挟持させた、コレステリック液晶の選択反射を利用した反射型液晶表示装置において、前記コレステリック液晶を、螺旋ピッチが同一またはほぼ同一で、かつ螺旋方向が互いに逆方向の2種類のコレステリック液晶相で構成したことを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333
FI (2件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 表示・記録媒体及びその作製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080215   出願人:日本電信電話株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223103   出願人:シヤープ株式会社
  • 特開昭60-090290
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