特許
J-GLOBAL ID:200903036801799663
擬似中間調表示装置の誤差拡散回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288636
公開番号(公開出願番号):特開平7-121136
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 少階調数で濃淡誤差を最小にし、擬似紋様の発生を防止すること。【構成】 加算回路31、32がnビットの入力映像信号に過去の再現誤差を加算し、その拡散出力信号をビット変換回路33でmビットの信号に変換し、誤差検出回路35が補正輝度レベルと拡散出力信号の差を検出して重み付けし、遅延回路36、37が誤差荷重出力信号を遅延させ再現誤差として加算回路31、32に出力し、原入力信号より少ないビット数の信号で発光輝度が低下せずに滑らかな応答が得られる。補正加算回路50は、擬似ランダムパルス発生回路52の信号を±k倍して入力信号に加算し、入力レベルが連続した同一値であっても、映像出力が連続した同一値にならない。補正量制御回路54は擬似ランダムパルス信号の1か0の連続出現回数が設定値以上のときにその反転信号を出力し、1か0の信号成分が連続して出現する期間を短くしてノイズを目立たなくする。
請求項(抜粋):
入力したnビットの原画素の映像信号に、前記原画素より過去に生じた再現誤差を加算する再現誤差加算回路と、この再現誤差加算回路から出力する拡散出力信号をm(≦n-1)ビットの信号に変換して表示パネルへ出力するビット変換回路と、前記表示パネルの輝度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルと前記再現誤差加算回路から出力する拡散出力信号との差を検出し、重み付けをして出力する誤差検出回路と、この誤差検出回路から出力する誤差荷重出力信号を所定画素分遅延させ再現誤差として前記再現誤差加算回路に出力する遅延回路とを具備した誤差拡散回路であって、ドットまたはライン単位のタイミングで擬似ランダムパルス信号を発生する擬似ランダムパルス発生回路と、この擬似ランダムパルス発生回路の擬似ランダムパルス信号のHまたはLレベルの連続出現回数が設定値を超えたときに前記擬似ランダムパルス信号の反転信号を出力し、設定値を超えないときに前記擬似ランダムパルス信号の非反転信号を出力する補正量制御回路と、この補正量制御回路の出力信号に±k(|k|<1)倍の係数を掛けて出力する補正係数回路と、この補正係数回路から出力する信号を前記誤差拡散回路中の信号に加算する補正加算回路とを具備してなることを特徴とする擬似中間調表示装置の誤差拡散回路。
IPC (2件):
G09G 3/28
, G09G 5/00 520
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