特許
J-GLOBAL ID:200903036803815232

気体燃料エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353000
公開番号(公開出願番号):特開平7-197857
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 エンジンストール後の再始動時に気体燃料制御弁と下流側の遮断弁との間に溜まった高圧燃料によりオーバーリッチとなるのを防止する。【構成】 MHタンク161〜16nと水素噴射弁18を連通する水素供給通路17に水素制御弁19を設け、水素制御弁19の上流にエンジン停止時に閉じる第1遮断弁20を、また、下流にエンジン停止時に閉じる第2遮断弁21を設ける。そして、イグニッションスイッチの操作でエンジンが停止したとき、あるいはエンジンストールが発生したときに第1遮断弁20および第2遮断弁21を閉じ、水素制御弁19はイグニッションスイッチOFFで閉じる。また、エンジン始動時には、エンジン回転数が所定の始動判定回転数を越えたときに水素制御弁19と第2遮断弁21を開き、水素制御弁19と第2遮断弁21の間の圧力が設定値より低くなると第1遮断弁を開く。
請求項(抜粋):
気体燃料貯溜部に貯溜した気体燃料を気体燃料噴射弁により所定タイミングでエンジンに供給する気体燃料エンジンの燃料供給装置であって、前記気体燃料噴射弁と前記気体燃料貯溜部とを連通する燃料供給通路に、前記気体燃料貯溜部側から順に、エンジン停止時に閉じる第1遮断弁と、該通路の通路面積を調整し気体燃料供給量を制御する気体燃料制御弁と、エンジン停止時に閉じる第2遮断弁とを設けるとともに、前記気体燃料制御弁をエンジン停止時に閉じる制御弁閉制御手段と、前記第1遮断弁および前記第2遮断弁をエンジン停止時に閉じエンジン始動時に開くよう制御する遮断弁制御手段と、前記気体燃料制御弁と前記第2遮断弁との間の燃料圧力を検出する圧力検出手段と、エンジン始動時に前記圧力検出手段により検出された燃料圧力が設定値以上かどうかを判定する始動時圧力判定手段と、該圧力判定手段の出力を受け、エンジン始動時に前記燃料圧力が前記設定値以上の場合は前記遮断弁制御手段による前記第1遮断弁の開作動を制限する第1遮断弁開制御制限手段を設けたことを特徴とする気体燃料エンジンの燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 ,  F02M 21/02 301 ,  F02B 43/10

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