特許
J-GLOBAL ID:200903036805216123

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270912
公開番号(公開出願番号):特開2000-097435
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】全予混合燃焼運転時に、拡散燃料配管内の燃料が、燃焼用空気や燃焼ガスと置換し、負荷遮断運転時に各燃焼器の拡散バーナの着火遅れを防止する。【解決手段】各燃焼器の予混合燃料配管22と拡散燃料配管を連通管23によって連通し、この連通管に流量調節機構16,20および逆止弁25を設ける。全予混合燃焼運転時に予混合燃料配管から拡散燃料配管に拡散燃料ノズル12が着火しない程度の燃料を供給する。【効果】全予混合燃焼運転において、各燃焼器の予混合燃料配管から拡散燃料配管へ供給する燃料流量を拡散燃料ノズルが着火しないように制御することが可能なため、全予混合燃焼運転時に、拡散燃料供給系19が燃焼空気などで置換されるのを防止でき、負荷遮断運転時の拡散燃料ノズルの着火遅れを防止することができる。
請求項(抜粋):
拡散バーナと、前記拡散バーナへ燃料を供給する経路に設置され、燃料流量を制御する拡散燃料流量調整機構と、拡散燃料流量調整機構の下流に位置し、複数の拡散バーナに燃料を分岐する拡散燃料マニホールドと、予混合バーナと、前記予混合バーナへ燃料を供給する経路に設置され、前記予混合バーナへ供給する燃料を制御する予混合燃料流量調整機構と、予混合燃料流量調整機構の下流に位置し、複数の予混合バーナに燃料を分岐する予混合燃料マニホールドと、を有するガスタービン燃焼器において、前記予混合燃料マニホールドより下流側の経路と前記拡散燃料マニホールドより下流側の経路とを連絡し、前記予混合バーナに供給する燃料の一部を前記拡散バーナへ導く連絡経路と、を有することを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/28 ,  F02C 9/34 ,  F23R 3/32
FI (4件):
F23R 3/28 A ,  F23R 3/28 D ,  F02C 9/34 ,  F23R 3/32

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