特許
J-GLOBAL ID:200903036805813806

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345744
公開番号(公開出願番号):特開平6-212970
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】専用の水路やバルブを設けることなく車内暖房用ヒータコア4を水冷式エンジンの冷却システムに組み込む。【構成】シリンダヘッド側ウォータジャケット6とシリンダブロック側ウォータジャケット7とを並列に設けて、各々の出口と入口とをラジエータ3が介設された第1還流通路8及びラジエータが介設されていない第2還流通路9によって連絡し、上記ブロック側ウォータジャケット7の冷却水が上記第2還流通路9を通って循環する循環径路がヒータコア4を通る常時開通した1本の水路によって構成されるよう、当該ヒータコア4を上記ブロック側ウォータジャケット7の出口とウォータポンプ11の入口との間に配設する。
請求項(抜粋):
自動車用エンジンのシリンダヘッドに設けられたヘッド側ウォータジャケットと、上記エンジンのシリンダブロックに設けられたブロック側ウォータジャケットと、上記両ウォータジャケットを通る冷却水の流れを付勢するためのウォータポンプと、ラジエータと、上記両ウォータジャケットの各々の入口をそれらの出口に上記ラジエータを介して接続し上記両ウォータジャケットの冷却水を上記ウォータポンプの作動により上記ラジエータに通して循環させるための第1還流通路と、上記両ウォータジャケットの各々の出口をそれらの入口に上記ラジエータをバイパスして接続し上記両ウォータジャケットの冷却水を上記ウォータポンプの作動により上記ラジエータに通さずに循環させるための第2還流通路と、上記ウォータポンプの作動によって上記ブロック側ウォータジャケットを通る冷却水流量と上記ヘッド側ウォータジャケットを通る冷却水流量との比率を調節するバルブ手段とを備えていて、上記ブロック側ウォータジャケットの冷却水が上記第2還流通路を通って循環する循環径路が車内暖房用のヒータコアを通る常時開通した1本の水路によって構成されるよう、当該ヒータコアが上記ブロック側ウォータジャケットの出口と上記ウォータポンプの入口との間に配設されていることを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (5件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 504 ,  F01P 7/16 505 ,  F01P 7/16 ,  F02M 23/10

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