特許
J-GLOBAL ID:200903036806364495
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037015
公開番号(公開出願番号):特開2004-243945
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】操舵時における作動トルクを抑制しつつ、直進時におけるラトル音を著しく小さくすること。【解決手段】モータギヤ37とナットギヤ39とには、そのギヤの歯面37a,39aにクラウニングが施してあるスパーギヤを用いている。また、ボールナット45の外周面であって、複列アンギュラ玉軸受47の内輪の両側には、ゴム等からなる一対のリング状の弾性体A,Bが設けてある。さらに、ナットギヤ39の内径側と、ボールナット45の外径側との間には、スプライン嵌合部61が設けてあるが、操舵時の反力が作用する時には、ナットギヤ39と、ボールナット45とは、軸方向に一体的に移動することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内周面に雌ねじ溝が形成されたボールナットと、このボールナットの軸心に配置されると共に外周面に前記雌ねじ溝に対峙する雄ねじ溝が形成されたラックシャフトと、前記雌ねじ溝と前記雄ねじ溝との間に介装された複数個の循環ボールとからなるボールねじ機構と、
当該ボールねじ機構を収納するステアリングギヤケースと、
前記ラックシャフトと別軸に配置され、前記ボールナット機構の駆動に供される電動モータと、
当該電動モータの回転駆動力を前記ボールナットに伝達する動力伝達機構と
を有するラックアシスト型の電動パワーステアリング装置において、
前記動力伝達機構は、前記電動モータの回転駆動力を前記ボールナットに伝達するギヤ機構を有し、
当該ギヤ機構における少なくとも一対のギヤの歯面には、クラウニングが施してあり、
操舵時には、前記少なくとも一対のギヤのうち何れか一方のギヤが軸方向に相対移動することを許容する移動許容手段を具備することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D5/04
, F16H25/20
, F16H25/22
, F16H25/24
FI (4件):
B62D5/04
, F16H25/20 E
, F16H25/22 A
, F16H25/24 B
Fターム (7件):
3D033CA04
, 3J062AA07
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA26
, 3J062CD04
, 3J062CD23
引用特許:
審査官引用 (2件)
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導波管分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-162853
出願人:三菱電機株式会社
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電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-194837
出願人:日本精工株式会社
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