特許
J-GLOBAL ID:200903036808658488

パケットネットワーク伝送遅延測定方法およびプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223736
公開番号(公開出願番号):特開2001-053792
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 パケットネットワークの伝送遅延時間を、時刻合わせ無しに且つ往路、復路それぞれ個別に測定できるようにする。【解決手段】 通信端末11、12間でパケットネットワーク10を介して送受信されるパケット毎に、パケットネットワーク10に入力された入力時刻と出力された出力時刻とを、それぞれ独立した時計51、52を内蔵するパケット測定端末21、22で検出して記憶装置41、42に記録する。ネットワーク遅延測定端末20は、記憶装置41、42に記録されたデータを解析し、通信端末11から通信端末12へ送信されたパケット毎に、出力時刻と入力時刻との差を一方向の仮遅延時間として算出し、通信端末12から通信端末11へ送信されたパケット毎に、出力時刻と入力時刻との差を他方向の仮遅延時間として算出する。そして、一方向の仮遅延時間の最小値と他方向の仮遅延時間の最小値とから、時計51、52の時刻偏差を決定し、仮遅延時間を補正する。
請求項(抜粋):
パケットネットワークの伝送遅延時間を測定する方法において、第1の端末と第2の端末間で前記パケットネットワークを介して送受信されるパケット毎に、前記パケットネットワークに入力された入力時刻と前記パケットネットワークから出力された出力時刻とをそれぞれ独立した第1および第2の時計を使って検出し記録するステップと、前記第1の端末から前記第2の端末へ送信されたパケット毎に、前記記録された出力時刻と入力時刻との差を一方向の仮遅延時間として算出すると共に、前記第2の端末から前記第1の端末へ送信されたパケット毎に、前記記録された出力時刻と入力時刻との差を他方向の仮遅延時間として算出するステップと、前記一方向の仮遅延時間の最小値と前記他方向の仮遅延時間の最小値とから、前記第1および第2の時計の時刻偏差を導出するステップとを含むことを特徴とするパケットネットワーク伝送遅延測定方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/12
Fターム (7件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030KA02 ,  5K030LD18 ,  5K030MA01 ,  5K030MB06 ,  5K030MC08

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