特許
J-GLOBAL ID:200903036810793635

アクリロニトリル系繊維束及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317819
公開番号(公開出願番号):特開2000-144521
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 トータルデニールが大きく、緻密性に優れていて乾燥負荷が小さく、しかも集束性に優れていることから、炭素繊維糸の前駆体として使用するのに好適なアクリロニトリル系繊維束、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 トータルデニール30,000以上のアクリロニトリル系繊維束であって、表面に長手方向に連続する高さ0.5〜1.0μmの皺が2〜15本存在しており、かつ繊維重量当たりのヨウ素吸着量が0.5〜1.5重量%であるアクリロニトリル系繊維束。及び紡糸原液を有機溶剤水溶液からなる第1凝固浴中に吐出させて凝固糸にすると共に、該第1凝固浴中からこの凝固糸を、紡糸原液の吐出線速度の0.8倍以下の引き取速度で引き取り、更に有機溶剤水溶液からなる第2凝固浴中にて延伸するアクリロニトリル系繊維束の製造方法。
請求項(抜粋):
95重量%以上のアクリロニトリルを含有するアクリロニトリル系重合体からなるトータルデニール30,000以上の繊維束であって、該繊維束の表面には、繊維束の長手方向に実質的に連続する高さ0.5〜1.0μmの皺が2〜15本存在しており、かつ該繊維束の繊維重量当たりのヨウ素吸着量が0.5〜1.5重量%であることを特徴とするアクリロニトリル系繊維束。
IPC (3件):
D01F 6/18 ,  D01D 5/06 105 ,  D01F 9/22
FI (3件):
D01F 6/18 E ,  D01D 5/06 105 A ,  D01F 9/22
Fターム (38件):
4L035BB03 ,  4L035BB06 ,  4L035BB12 ,  4L035BB15 ,  4L035BB17 ,  4L035BB20 ,  4L035BB22 ,  4L035BB72 ,  4L035BB73 ,  4L035BB81 ,  4L035BB89 ,  4L035BB91 ,  4L035DD08 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01 ,  4L035MB03 ,  4L035MB06 ,  4L035MB19 ,  4L037CS03 ,  4L037FA03 ,  4L037FA06 ,  4L037PA55 ,  4L037PA63 ,  4L037PA68 ,  4L037PF19 ,  4L037UA20 ,  4L045AA02 ,  4L045BA03 ,  4L045BA60 ,  4L045CB09 ,  4L045CB13 ,  4L045DA03 ,  4L045DA10 ,  4L045DA32 ,  4L045DA42 ,  4L045DA46 ,  4L045DA48 ,  4L045DC02

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