特許
J-GLOBAL ID:200903036817065902

高速増殖炉の炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005561
公開番号(公開出願番号):特開平5-188171
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 炉の通常運転時には、中性子経済を悪化させずに、1次冷却材の温度が上昇する異常時には、受動的な炉停止を実現する高速増殖炉を提供する。【構成】 径方向ブランケット領域5における径方向ブランケット集合体17の、ほぼ半数を置換した中性子反射体集合体7において、通常運転時、低融点合金15を用いたストッパー14により、ラッパ管10に吊設してある可動式中性子反射体要素11の中性子反射材領域12が、炉心領域1に隣接して位置し、1次冷却材温度が上昇する異常時には、低融点合金15が溶融して可動式中性子反射体要素11が落下し、可動式中性子反射体要素11の不活性ガス領域13が炉心領域1に隣接して位置するようにしてある。
請求項(抜粋):
円柱状の炉心領域と、前記炉心領域の外周を取り囲む、径方向ブランケット領域と、前記径方向ブランケット領域の外周を取り囲む、径方向中性子反射体領域とから構成される高速増殖炉の炉心において、前記径方向ブランケット領域における径方向ブランケット集合体の一部が、ラッパ管と該ラッパ管の内部を上下移動可能な可動式中性子反射体要素とから構成され、該可動式中性子反射体要素の内部が中性子反射材領域と不活性ガス領域とから構成される中性子反射体集合体よりなることを特徴とする高速増殖炉の炉心。
IPC (2件):
G21C 9/02 ,  G21C 5/00 GDF

前のページに戻る