特許
J-GLOBAL ID:200903036817273408

圧延時の表面キズ発生位置判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239319
公開番号(公開出願番号):特開2002-045919
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 圧延加工材に生じた表面実キズの傾き角度から、被加工材における前記表面実キズの発生源となる位置を正確に判定する方法を提供する。【解決手段】 被加工試験材に表面キズをつけ、前記被加工試験材の表面における所定の第1基準線に対する前記表面キズの位置を測定し、前記表面キズがついた被加工試験材を圧延し、所定の第2基準線に対する圧延後の前記表面キズの傾き角度を測定し、前記表面キズの位置及び前記表面キズの傾き角度で表される関係式を求め、この関係式に基づいて、前記圧延の条件と同一条件の下で実際に圧延成形された圧延加工材に生じた表面実キズの傾き角度から圧延時における前記表面実キズの発生する位置を求めることにより、被加工材における前記表面実キズの発生源となる位置を判定する。
請求項(抜粋):
被加工試験材に表面キズをつけ、前記被加工試験材の表面における所定の第1基準線に対する前記表面キズの位置を測定し、前記表面キズがついた被加工試験材を圧延し、所定の第2基準線に対する圧延後の前記表面キズの傾き角度を測定し、前記表面キズの位置及び前記表面キズの傾き角度で表される関係式を求め、この関係式に基づいて、前記圧延の条件と同一条件の下で実際に圧延成形された圧延加工材に生じた表面実キズの傾き角度から圧延時における前記表面実キズの発生する位置を求めることにより、被加工材における前記表面実キズの発生源となる位置を判定することを特徴とする圧延時の表面キズ発生位置判定方法。
FI (2件):
B21C 51/00 P ,  B21C 51/00 Z

前のページに戻る