特許
J-GLOBAL ID:200903036818271310

アプリケーション共有システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026931
公開番号(公開出願番号):特開平9-218831
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 予めアプリケーションにおいて定義される処理に対応した識別子と、アプリケーション内で生成される操作対象に対応した識別子を保持しておく事により、当該識別子を交換するだけで同一のアプリケーションの実行結果をリアルタイムで共有する事ができるアプリケーション共有システムを得る事を目的とする。【解決手段】 各端末装置6は同じ構成になっており、これらは計算機ネットワーク8に接続されている。各端末装置において、操作者1からの入力を受け取る入力手段2、上記入力手段2を通じて入力される操作コマンドを解析し、アプリケーションの処理とその操作の対象となる操作対象を決定する入力解析手段3、アプリケーションにより予め定義される処理とその操作対象に対応した識別子を生成し、当該アプリケーションの処理とその操作対象に対応させて保持する処理・対象識別子保持手段9、複数の端末間で情報の通信を行なう情報通信手段10、上記入力解析手段3あるいは上記情報通信手段10を通じて得られた情報をもとに処理を行なうアプリケーション処理手段5を備える。
請求項(抜粋):
複数端末装置間でアプリケーション処理を共有するアプリケーション共有システムにおいて、上記端末装置は、アプリケーションに対する情報入力を行なう入力手段と、上記入力手段を通じて入力された情報の解析を行ない、アプリケーション処理とその処理対象を決定し、該処理と対象とを対応させ処理・対象識別子として生成する入力解析手段と、上記処理・対象識別子を記憶しておく保持手段と、当該システムを構成する複数の端末装置間で処理・対象識別子に関する通信を行なう情報通信手段と、上記入力解析手段、あるいは上記情報通信手段を介して受信した情報に基づいて処理を行なうアプリケーション処理手段とを備え、自端末装置上ではアプリケーション処理を起動するとともに、情報通信手段を介して他の端末装置に対して処理・対象識別子情報を伝送し、処理・対象識別子を受信した端末装置においては、処理・対象識別子に対応したアプリケーション処理と対象を決定してアプリケーション処理を実行することにより、複数の端末装置間でアプリケーション処理を共有するようにしたことを特徴とするアプリケーション共有システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 3/14 360
FI (3件):
G06F 13/00 351 F ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 3/14 360 A

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