特許
J-GLOBAL ID:200903036818723423

ライシメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198747
公開番号(公開出願番号):特開2000-028605
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 フィルタに気化した溶存気体が付着することを防止し、安定して連続測定を実施できるライシメータを提供する。【解決手段】 フィルタ3の下にフィルタサポート4が設けられ、また、循環ポンプ18により、タンク9に溜まった水がカラム1の空洞部7、フィルタサポート4を介して、フィルタ3の下面に循環水として戻されている。フィルタサポート4の給水孔5からフィルタ3の下面に給水された水は、フィルタ3の下面に付着している空気を洗い流し、これらを伴ってフィルタサポート4の排水溝6から、吸入用電磁弁19を介してタンク9に流入する。タンク9内は、真空ポンプ11で吸引されているので、ポンプ9内に入った空気は、水と分離されて真空ポンプにて外部に排出される。空気と分離された水は、循環用電磁弁20を介して、再び循環ポンプ18により、カラム1側に戻される。
請求項(抜粋):
カラムの下部に、水分を通過させ空気を通過させないフィルタが設けられ、当該フィルタ上のカラム中に土壌を充填し、当該土壌中に各種センサを埋込み、前記フィルタの下側に負圧をかけて、前記フィルタを通過してくる水を外部に排出しながら、前記土壌中の水分の挙動等、土壌状態の変化を観測するライシメータであって、外部に排出する水の一部を、前記フィルタの下側に戻して循環させる水循環機構が設けられていることを特徴とするライシメータ。
IPC (2件):
G01N 33/24 ,  E02B 11/00
FI (2件):
G01N 33/24 Z ,  E02B 11/00 Z

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