特許
J-GLOBAL ID:200903036820616995
石炭ガス化発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045922
公開番号(公開出願番号):特開2002-250206
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 石炭ガス化発電システムにおいて、ガス焼却装置の燃焼保持に必要な最小ガス流量を確保することにより、ガス焼却装置の失火を防止する。【解決手段】 石炭ガス化炉8では微粉炭とガス化剤から可燃性ガスが生成される。可燃性ガスはサイクロン17やチャーフィルタ18でチャー13が除去された後、水洗浄塔24で脱塩、吸収塔26で脱硫され精製ガス29となる。ガスタービン31は精製ガス29を燃料として回転し、その回転により発電機32が駆動される。ガスタービン31のトリップや負荷変動時に精製ガス29を焼却処理するガス焼却装置38が設けられている。ガス焼却装置38の手前には圧力調節弁39が設けられ、圧力調節弁39は石炭ガス化炉8内の圧力が一定となるように開度が制御される。また、燃焼保持に必要な最小流量の精製ガス29をガス焼却装置38へ導入するために、流量計40と流量調節弁41が圧力調節弁39に並列に設けられている。
請求項(抜粋):
微粉炭とガス化剤を反応させて可燃性ガスを生成する石炭ガス化炉と、前記可燃性ガスを燃焼させて回転駆動力を得るガスタービンと、該ガスタービンにより駆動され発電を行う発電機と、前記ガスタービンのトリップや負荷変動時に前記可燃性ガスを焼却処理するガス焼却装置と、該ガス焼却装置に前記可燃性ガスを導入するラインの途中に設けられ、前記石炭ガス化炉内の圧力が一定となるように開度が制御される圧力調節弁と、を備えた石炭ガス化発電システムにおいて、前記ガス焼却装置での燃焼保持に必要な最小流量の可燃性ガスを該ガス焼却装置に流す流量調節弁を、前記圧力調節弁に並列に設けたことを特徴とする石炭ガス化発電システム。
IPC (3件):
F01K 23/10
, C10J 3/46
, F01D 17/00
FI (8件):
F01K 23/10 C
, F01K 23/10 T
, C10J 3/46 F
, C10J 3/46 H
, C10J 3/46 L
, F01D 17/00 J
, F01D 17/00 Q
, F01D 17/00 N
Fターム (16件):
3G071AB01
, 3G071BA09
, 3G071BA22
, 3G071CA03
, 3G071CA09
, 3G071DA11
, 3G071FA05
, 3G071GA06
, 3G071HA04
, 3G071JA04
, 3G081BA02
, 3G081BA13
, 3G081BB00
, 3G081BC07
, 3G081BD00
, 3G081DA21
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