特許
J-GLOBAL ID:200903036820884701

筒内噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081122
公開番号(公開出願番号):特開平10-274076
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室内のガス温度ないしはインジェクタのケーシングの温度の変化にかかわらず、適正な噴射量でもって燃料噴射を行うことができる筒内噴射式エンジンを提供する。【解決手段】 高圧インジェクタ9を備えた筒内噴射式エンジン1においては、ECU25によって、エンジン水温又はエンジンの運転状態に基づく従来の燃料噴射量補正とは別途に、ケーシング先端部54の温度を把握し、このケーシング先端部54の温度に応じて燃料噴射量を補正し、ケーシング先端部の熱膨張差に起因する燃料噴射量のずれを補正するといったインジェクタ温度補正制御が行われる。かくして、高圧インジェクタ9のケーシングの温度の変化にかかわらず、適正な噴射量でもって燃料噴射が行われる。
請求項(抜粋):
先端部が燃焼室に臨むように配置され、ケーシング内に収容された弁体が開弁方向に変位したときに燃料を燃焼室内に噴射するようになっていてその燃料噴射量が計量制御される燃料噴射弁が設けられている筒内噴射式エンジンにおいて、上記ケーシングの、弁体先端部を収容している部分の温度状態を把握するケーシング温度状態把握手段と、エンジン水温又はエンジンの運転状態に基づく燃料噴射量補正とは別途に、上記ケーシング温度状態把握手段によって把握された上記ケーシングの上記部分の温度状態に応じて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段が設けられていることを特徴とする筒内噴射式エンジン。
IPC (4件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 360
FI (4件):
F02D 41/02 330 A ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 360 A

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