特許
J-GLOBAL ID:200903036821906962

光学樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間宮 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-028487
公開番号(公開出願番号):特開2009-185225
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】フルオレン骨格を有するベース樹脂中に、レイリー散乱を最小限に抑えることが可能で有機媒体に対する溶解性や相溶性に優れ樹脂材料の光学物性を容易に改質することができる光学物性改質用添加剤が添加されて、屈折率と分散特性が制御された透明な光学樹脂組成物を提供する。【解決手段】フルオレン骨格を有するベース樹脂中に、R-Si-O-M(Rは、鎖式、環式もしくは脂環式アルキル、フェニル基、フェニル基を含むアルキル基、または、ビニル基、エポキシ基等の反応性官能基を含むアルキル基であり、Mは金属元素である)で表される構造を含み粒径が10nm以下である粒子からなり有機液体に可溶である光学物性改質用添加剤が、無機酸化物換算で0.1重量%〜25重量%含まれた光学樹脂組成物であって、添加剤の分散粒径が10nm以下であり、実質的に透明性を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フルオレン骨格を有するベース樹脂中に無機酸化物が含まれる光学樹脂組成物において、 R-Si-O-M(Rは、鎖式、環式もしくは脂環式のアルキル基、フェニル基、フェニル基を含むアルキル基、または、ビニル基、エポキシ基等の反応性官能基を含むアルキル基であり、Mは金属元素である)で表される構造を含み、粒径が10nm以下である粒子からなり、有機液体に可溶である光学物性改質用添加剤が、無機酸化物換算で0.1重量%〜25重量%含まれ、その添加剤の分散粒径が10nm以下であり、実質的に透明性を有することを特徴とする光学樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 101/02 ,  C08L 83/14 ,  C08F 2/48 ,  G02B 1/04
FI (4件):
C08L101/02 ,  C08L83/14 ,  C08F2/48 ,  G02B1/04
Fターム (18件):
4J002AA031 ,  4J002BF011 ,  4J002BG021 ,  4J002CC041 ,  4J002CD001 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CK021 ,  4J002CL001 ,  4J002CM041 ,  4J002CP202 ,  4J002GP01 ,  4J011AA05 ,  4J011QA46 ,  4J011RA10 ,  4J011UA01 ,  4J011VA01 ,  4J011WA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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