特許
J-GLOBAL ID:200903036823879040

印刷処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005498
公開番号(公開出願番号):特開平11-198489
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 複雑な図形描画命令が含まれている印刷データを品質劣化させることなく印字が可能な印刷処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 所定の描画命令で記述された印刷データは中間データ生成手段1で最高抽象度の中間データにされ、その中間データをもとに、処理時間予測手段4により中間データ変換手段2がより抽象度の低い中間データへ変換したときの変換時間と展開処理手段3が各抽象度の中間データを展開するときの展開時間とを予測し、中間データ変換手段2が変換すべき中間データの抽象度および速度可変画像出力手段5の速度を決定する。これをもとに中間データ変換手段2がその抽象度で中間データを変換し、さらに展開処理手段3が印字データに展開して、速度可変画像出力手段5で所定の速度で出力される。中間データの抽象度を変えて処理するだけなので、画質を劣化させることなく高速印刷が可能になる。
請求項(抜粋):
文字、図形または画像が所定の描画命令で記述されている印刷データを入力して画像形成の時間が予測可能な中間データを生成し、前記中間データを画像形成可能なデータに展開して出力する印刷処理装置において、前記印刷データを入力して最も抽象度の高い第1の中間データを生成する中間データ生成手段と、出力速度を可変にすることができ、入力された前記印刷データの画像を所定の出力速度で出力する画像出力手段と、前記第1の中間データを少なくとも1種類のより低い抽象度の中間データに変換する中間データ変換手段と、前記中間データ変換手段にて変換された中間データをその抽象度に応じて展開する展開処理手段と、前記中間データ変換手段による抽象度の低い中間データへの変換処理に要する変換予測時間および前記中間データ生成手段または前記中間データ変換手段からの中間データの前記展開処理手段による展開処理に要する展開予測時間を求めて前記中間データ変換手段が行うべき変換の抽象度と前記画像出力手段の画像出力速度とを定める処理時間予測手段と、を備えていることを特徴とする印刷処理装置。
IPC (3件):
B41J 29/38 ,  B41J 5/30 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J 29/38 Z ,  B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 B

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