特許
J-GLOBAL ID:200903036824664382
2種類の生物親和性パートナーの特異的結合反応によって試料液を分析検査するための試験キャリヤー
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281855
公開番号(公開出願番号):特開平8-220097
出願日: 1989年12月19日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 2種類の生物親和性パートナーの特異的結合反応によって試料液を分析検査するための試験キャリヤー【解決手段】 該試験キャリヤーにおいては、基礎層(2)上に、液体輸送区間(20)を形成する毛管活性試験ゾーン(11〜16)が順次に配置されており、同区間に沿って毛管作用によって駆動される試料液が、水不溶性結合剤を含有する非膨潤性不織布から成る出発ゾーン(11)から流れる。この際、所望の分析にとって特異的な標識物を形成する特異的検出反応が進行し、前記標識物が検出ゾーン(16)で検出される。【効果】 液体保留率が著しく優れている。
請求項(抜粋):
2種類の生物親和性結合パートナーのうち第一の結合パートナーが試料中に含有されていて、第二の結合パートナーが試験キャリヤーの試薬系に含有されており;基礎層(2)上に大体において並置された数個の毛管活性試験ゾーン(11〜16,21〜25)を有し、これらのゾーンが液体接触していて、基礎層に対して平行に延びる液体輸送区間(20,30)を形成し、同区間に沿って毛管作用によって駆動される液体が出発ゾーン(11,21)から流れ;この液体輸送区間が順次に、試験キャリヤーに試料を供給するための試料供給ゾーン(12)、1種類の生物親和性結合パートナーの標試複合体を含有する複合体ゾーン(14,24)及び検出ゾーン(16,26)を包含しておりかつ第一結合パートナーと、第二結合パートナーを含有する試薬系との間で、所望の分析にとって特異的な標識物を形成する反応が進行しかつ前記特異的標識物が検出ゾーン(16,26)で検出されることから成る構造の前記2種類の結合パートナーの特異的結合的反応によって試料液を分析検査するための試験キャリヤーにおいて、出発ゾーン(11,21)が水不溶性結合剤を含有する非膨潤性不織布から成ることを特徴とする、2種類の生物親和性パートナーの特異的結合反応によって試料液を分析検査するための試料キャリヤー。
IPC (2件):
G01N 33/543 525
, G01N 33/543 521
FI (2件):
G01N 33/543 525 C
, G01N 33/543 521
引用特許:
前のページに戻る