特許
J-GLOBAL ID:200903036826036826

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336097
公開番号(公開出願番号):特開平6-188019
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、改質器の反応部の温度を原燃料の供給量を変化させずに短時間に静定することのできる燃料電池発電装置を得る。【構成】 空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10の少なくとも一方に排ガスを供給するための配管15並設されたバイパス配管20と、温度制御信号C′に基づいてバイパス配管内のバイパス排ガス流量を調整するバイパス排ガス流量調整手段21とを設け、バイパス排ガス流量を調整することにより空気予熱器又は余剰ガス加熱器に対する排ガス量を調整し、燃焼部2aに供給される空気又は余剰ガスの温度を調整して反応部2bの温度Tを広範囲に制御する。
請求項(抜粋):
温度を制御するための燃焼部及び原燃料を改質するための反応部を有する改質器と、前記改質器からの改質ガスを反応させて出力電流を生成するための燃料極を有する燃料電池と、前記燃料極から排出される余剰ガスを加熱するための余剰ガス加熱器と、前記反応部の温度を目標温度に制御するための温度制御信号を生成する温度制御器と、前記燃焼部に空気を供給するための空気ブロアと、前記出力電流及び前記温度制御信号に基づいて前記空気の流量を制御するための空気流量制御器と、前記空気を予熱するための空気予熱器とを備え、前記燃焼部は、前記加熱された余剰ガス及び前記予熱された空気が供給されて前記加熱された余剰ガスを燃焼させ、前記余剰ガス加熱器及び前記空気予熱器は、前記燃焼部から排出される排ガスにより前記余剰ガス及び前記空気をそれぞれ加熱及び予熱し、前記反応部、前記燃料極及び前記余剰ガス加熱器は改質ガス系統を構成し、前記燃焼部、前記温度制御器、前記空気ブロア、前記空気流量制御器及び前記空気予熱器は、燃焼ガス系統を構成する燃料電池発電装置において、前記空気予熱器及び前記余剰ガス加熱器の少なくとも一方に前記排ガスを供給するための配管に並設されたバイパス配管と、前記温度制御信号に基づいて前記バイパス配管内のバイパス排ガス流量を調整するためのバイパス排ガス流量調整手段とを設け、前記バイパス排ガス流量を調整することにより、前記燃焼部に供給される空気及び余剰ガスの少なくとも一方の温度を調整して前記反応部の温度を制御することを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-284365
  • 特開平1-265461
  • 燃料電池発電装置の温度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285229   出願人:東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 富士電機株式会社

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