特許
J-GLOBAL ID:200903036828974963

2サイクルエンジンの空燃比検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002004
公開番号(公開出願番号):特開平8-189386
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも使用頻度の高い常用回転域又は常用負荷域において混合気の空燃比を正確に検知することができる2サイクルエンジンの空燃比検知装置を提供すること。【構成】 2サイクルエンジン1の燃焼室Sから外部に既燃ガスを導く副排気通路14の途中に設けられたO2 センサーと、該O2 センサーからの信号に基づいて混合気の空燃比を求める混合比検知手段を含んで構成され、点火から掃気流が前記副排気通路14の導入口14aに到達するまでの期間のみ副排気通路14の導入口14aから既燃ガスを導入可能とした2サイクルエンジンの空燃比検知装置において、前記副排気通路14の前記O2 センサーよりも上流側に所定値以上の差圧で開く第1開閉弁15を設け、同副排気通路14の導入口14aと前記第1開閉弁15の間に第2開閉弁16を設け、該第2開閉弁16を所定値以上のエンジン速度又は/及びエンジン負荷において閉じ、所定値以下のエンジン速度又は/及びエンジン負荷において開くよう構成する。
請求項(抜粋):
2サイクルエンジンの燃焼室から外部に既燃ガスを導く副排気通路の途中に設けられたO2 センサーと、該O2 センサーからの信号に基づいて混合気の空燃比を求める混合比検知手段を含んで構成され、点火から掃気流が前記副排気通路の導入口に到達するまでの期間のみ前記副排気通路の導入口から既燃ガスを導入可能とした2サイクルエンジンの空燃比検知装置において、前記副排気通路の前記O2 センサーよりも上流側に所定値以上の差圧で開く第1開閉弁を設け、同副排気通路の導入口と前記第1開閉弁の間に第2開閉弁を設け、該第2開閉弁を所定値以上のエンジン速度又は/及びエンジン負荷において閉じ、所定値以下のエンジン速度又は/及びエンジン負荷において開くよう構成したことを特徴とする2サイクルエンジンの空燃比検知装置。
IPC (4件):
F02D 35/00 368 ,  F02B 25/16 ,  F02B 25/20 ,  F02D 41/14 310

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