特許
J-GLOBAL ID:200903036832396222

画像データ圧縮処理方法および画像データ再構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220906
公開番号(公開出願番号):特開平7-079433
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 原画像の画質を劣化させることなく高い圧縮率により画像データの圧縮を行うことができる画像データ圧縮処理方法を提供する。【構成】 原画像を表す原画像データ1に対して周波数強調特性を有する関数を基本ウェーブレット関数としてウェーブレット変換2を施して複数の周波数帯域毎の係数画像データ3を得る。次いで、最高周波数帯域から所定段階低い周波数帯域の係数画像データ3について、周波数強調特性を有しない関数を基本ウェーブレット関数としてウェーブレット変換4を施してさらにこのデータを複数の周波数帯域毎の係数画像データに分解し、ウェーブレット変換4により得られた係数画像データに対して、周波数帯域が高いほど低いビット数により量子化5を施し、この量子化5がなされた各画像データ3に対して符号化6を行う。
請求項(抜粋):
画像を表す原画像データにウェーブレット変換を施すことにより、該原画像データを異なる周波数帯域を表す複数の係数画像データに分解し、該複数の係数画像データを少なくとも最も高い周波数帯域の係数画像データについて他の周波数帯域の係数画像データよりも小さいビット数により量子化し、該量子化された前記係数画像データを符号化することにより前記原画像データの高周波成分におけるノイズを除去して前記原画像データに圧縮処理を施す画像データ圧縮処理方法において、前記原画像データについて、所定の周波数成分を強調する周波数強調特性を有する関数を基本ウェーブレット関数として前記ウェーブレット変換を施すことを特徴とする画像データ圧縮処理方法。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  G06T 5/20
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H ,  G06F 15/68 405
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-227185
  • 特開昭61-121589
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-227185
  • 特開昭61-121589

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