特許
J-GLOBAL ID:200903036834047039

管路埋設工法における合成セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288179
公開番号(公開出願番号):特開2003-097196
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】トンネルに管路を布設後、トンネル内壁と管路との空隙部に充填材を充填する管路埋設工法において、充填材と管路を一体化するまでの短期間のみ強度が維持できるようにコストダウンを図りながら、深い埋設位置の荷重にも耐えられる強度を有し、軽量で、取り扱いも容易で、低価格なトンネル覆工材とてのセグメントを提供する。【解決手段】周方向に湾曲した鋼材製のスキンプレート1の各辺に立上り縁を有するスリムライニング枠体2を設け、この枠体2の周方向の両側部の立上り縁は主桁板3、3とし、この枠体2の両端部の立上り縁は継手板4、4とするが、主桁板3どうしの間には、いっさい、リブを設けることなく、上記スリムライニング枠体2の内側の周方向の略中央に仕切り板6を設け、このスリムライニング枠体2の内側に主筋7及び配力筋8を配置してコンクリート11を充填し、鉄筋、鉄骨コンクリート構造物とした。
請求項(抜粋):
シールド工法により掘削したトンネルに管路を布設後、トンネル内壁と管路間に生じた空隙部に充填材を充填する管路埋設工法の上記トンネルの周方向及び軸方向に多数連結してトンネルの内壁を構成するセグメントにおいて、周方向に湾曲した四辺形の薄い鋼材からなるスキンプレートの各辺に立上り縁を有するスリムライニング枠体を設け、この枠体の周方向の両側部の立上り縁は主桁板とし、この枠体の両端部の立上り縁は継手板とするが、主桁板どうしの間には、いっさい、リブを設けることなく、上記スリムライニング枠体の内側であって周方向の略中央に、当該枠体を二分する仕切り板を設け、さらにこのスリムライニング枠体の内側に、上記周方向及びこれに直角に交差するように主筋及び配力筋を配置してコンクリートを充填し、鉄筋、鉄骨コンクリート構造物としたことを特徴とする、管路埋設工法における合成セグメント。
Fターム (4件):
2D055BA01 ,  2D055BB01 ,  2D055EB01 ,  2D055KB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2975560号
  • セグメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-006181   出願人:石川島建材工業株式会社, 大成建設株式会社

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