特許
J-GLOBAL ID:200903036836042441

樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230097
公開番号(公開出願番号):特開平8-092441
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【構成】本発明の樹脂組成物は、例えばノルボルネン、テトラシクロドデンセンのような特定の環状オレフィンから形成された、環状オレフィンランダム共重合体、環状オレフィン開環(共)重合体および開環(共)重合体の水添物よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂[A]と、例えばテルペン系樹脂オリゴマーのような、脂環構造および/または芳香族環状構造を有するオリゴマー「B]とを含有する。【効果】本発明の樹脂組成物は、被塗装性および被接着性に特に優れている。
請求項(抜粋):
[A]下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体、下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環(共)重合体、および上記開環(共)重合体の水添物よりなる群から選ばれる少なくとも一種類の環状オレフィン系樹脂と、[B]脂環構造および/または芳香族環状構造を有するオリゴマーとを含有することを特徴とする樹脂組成物;【化1】 ・・・[I][上記式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい]、【化2】 ・・・[II][上記式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは、直接、あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、さらに、n=m=0のとき、R15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい]。
IPC (5件):
C08L 23/18 LCZ ,  C08K 5/01 KEH ,  C08L 77/00 LQS ,  C09D123/18 JBZ ,  C09D123/18 PEQ

前のページに戻る