特許
J-GLOBAL ID:200903036836327705

キースイッチ装置、キースイッチ装置を備えたキーボード及びキーボードを備えた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001709
公開番号(公開出願番号):特開2001-195947
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】キースイッチ装置の薄型化にフレキシブルに追従しつつリンク部材の組立効率を向上してキースイッチ装置の組立効率を高く維持するとともに、リンク部材の耐久性を低下させることなく長期に渡って安定して使用可能であり、更に、リンク部材の生産効率を向上可能なキースイッチ装置、そのキースイッチ装置を備えたキーボード及びそのキーボードを備えた電子機器を提供する。【解決手段】第1リンク部材12のギア部31の上歯部45と下歯部43を、上下関係を具有しつつ第1リンク部材12の幅方向Aに隣接してずれた位置に形成し、また同様に、第2リンク部材13のギア部31の上歯部45と下歯部43を、上下関係を具有しつつ第2リンク部材13の幅方向Aに隣接してずれた位置に形成し、第1リンク部材12における上歯部45と下歯部43、及び、第2リンク部材13における上歯部45と下歯部43が、それぞれリンク部材12、13の厚さ方向で上下2段に重ならないように構成する。
請求項(抜粋):
下面に第1係止部及び第2係止部を有するキートップと、前記キートップの下方にて、前記第1係止部に対応して配置された第3係止部及び前記第2係止部に対応して配置された第4係止部と、前記第1係止部に可動状態で係止する第1軸及び前記第3係止部に可動状態で係止する第3軸が形成された第1リンク部材、及び、前記第2係止部に可動状態で係止する第2軸及び前記第4係止部に可動状態で係止する第4軸が形成された第2リンク部材からなり、キートップの上下動を案内支持する案内部材と、前記第1リンク部材の第1軸の近傍に形成された第1ギア部と、前記第2リンク部材の第2軸の近傍に形成され、前記第1ギア部に接触する第2ギア部と、前記キートップの上下動に従ってスイッチング動作を行うスイッチング部とを有し、前記キートップが上下動された際に、前記第1ギア部と第2ギア部との相互接触に基づき第1リンク部材と第2リンク部材とが同期して作動されるキースイッチ装置において、前記第1ギア部は、第1リンク部材の幅方向で隣接し且つ上下関係を有する第1上歯部と第1下歯部とを備えており、前記第2ギア部は、第2リンク部材の幅方向で隣接し且つ上下関係を有する第2上歯部と第2下歯部とを備えており、前記第1上歯部と第2下歯部及び第1下歯部と第2上歯部は、前記キートップの上下動に従って、相互に接触状態を保持しつつ移動することを特徴とするキースイッチ装置。
IPC (3件):
H01H 13/14 ,  G06F 3/02 310 ,  H01H 13/20
FI (3件):
H01H 13/14 A ,  G06F 3/02 310 F ,  H01H 13/20 A
Fターム (11件):
5B020DD02 ,  5B020DD51 ,  5G006AA03 ,  5G006AB21 ,  5G006BA01 ,  5G006BB01 ,  5G006BC01 ,  5G006BC02 ,  5G006BC04 ,  5G006BC11 ,  5G006BC12

前のページに戻る