特許
J-GLOBAL ID:200903036838050883

吸入用医薬カプセルのシール方法及びそれらのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-516787
公開番号(公開出願番号):特表2004-535961
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
本発明は、吸入用プラスチックカプセル(2、3)を接合する新規方法、それにより得られる接合したカプセル及びその方法を行うための装置に関する。本発明の方法により得られるカプセルは、使い捨てカプセルであり、吸入により投与され得る一回量の医薬製剤を好ましく含み、その製剤は、粉末又は液体の形態である。そのカプセルの形状及び機能は、それらを、粉末吸入器又はエアロゾル発生用液体スプレーにおいて使用することを可能にする。このように製造されるエアロゾルは吸入可能であり、例えば、医薬製剤が肺の経路を介して投与され得る。
請求項(抜粋):
吸入用薬剤を含有する、吸入用プラスチックカプセルの部分エレメントをシールする方法であって、カプセルが少なくとも一つのカプセルキャップ及び一つのカプセルボディ及び所望により他の部分エレメントからなり、それらは互いに入れ子状に挿入され、また、溶接シームが部分エレメントの重なりの領域又は重なりの複数の領域において形成されており、 - カプセルキャップ及びカプセルボディが、互いに同時にガイドされ得る二つの部分からなるカプセルホルダーにより保持され、 - カプセルホルダーの一部がカプセルキャップをインターロックして取り囲むか、又はカプセルホルダーの他の部分がカプセルボディをインターロックして取り囲み、溶接シームが製造されるべき重なりの領域はカバーされないが、カプセルキャップ及びカプセルボディの他の領域がカプセルホルダーによりカバーされるようにされ、また - そのようにして保護されたシールカプセルが、熱風又はレーザー光のエネルギーの流れにもたらされ、 - エネルギーの流れが、カプセルホルダーにより保護されていないカプセルエレメントの重なりの領域のまさに鉛直軸周りを、カプセルの相対運動において、少なくとも一度ガイドされ、又は - エネルギーの流れにおいて、カプセルが、カプセルホルダーの同期に可動する二つの部分により、いずれの捩り応力又は剪断応力もなくガイドされ、この領域においてカプセル材料が溶融し始めるが、破壊されず、また、重なりの領域が材料において形成されたシームによりしっかりとシールされる、 ことを特徴とする上記方法。
IPC (4件):
B29C65/78 ,  A61J3/07 ,  B29C65/10 ,  B29C65/16
FI (4件):
B29C65/78 ,  A61J3/07 J ,  B29C65/10 ,  B29C65/16
Fターム (25件):
4F211AA04 ,  4F211AA11 ,  4F211AA13 ,  4F211AA15 ,  4F211AA20 ,  4F211AA23 ,  4F211AD24 ,  4F211AG07 ,  4F211AH55 ,  4F211AH63 ,  4F211AJ02 ,  4F211AJ03 ,  4F211TA01 ,  4F211TC14 ,  4F211TC16 ,  4F211TD11 ,  4F211TD14 ,  4F211TH02 ,  4F211TH06 ,  4F211TH18 ,  4F211TJ14 ,  4F211TJ15 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN24 ,  4F211TN27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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