特許
J-GLOBAL ID:200903036840345947
アンダーサンプリングにおけるサンプリング周波数探索方法及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早原 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214222
公開番号(公開出願番号):特開2009-049727
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】複数のシステム帯域を1つのA/D変換器で同時にサンプリングする場合、アンダーサンプリングとオーバー/アンダーサンプリングとを両立させて標本化する場合であっても、利用可能なサンプリング周波数を、計算量を増大することなく探索することができるサンプリング周波数探索方法及びプログラムを提供する。【解決手段】第1及び/又は第2のエイリアシングシステム帯域が、周波数0又はFs/2に基づく折り返しイメージによって干渉しないように、当該システム帯域について、利用可能又は利用不可のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsを設定する。次に、利用不可の範囲が設定された場合、FsにFs+ΔFsを代入して、再度、第1のステップを繰り返す。利用可能の範囲が設定された場合、両エイリアシングシステム帯域が互いに干渉しないように、サンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsを算出する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
アンダーサンプリングによってRF(Radio Frequency)信号に含まれる2つのシステムを、一括して標本化するためのサンプリング周波数Fsを探索する受信機のサンプリング周波数探索方法であって、
第1のエイリアシングシステム帯域及び第2のエイリアシングシステム帯域が、前記周波数0又はFs/2に基づく折り返しイメージによって干渉しないように、当該システム帯域について、利用可能又は利用不可のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsを設定する第1のステップと、
利用不可のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsが設定された場合、FsにFs+ΔFsを代入して、再度、第1のステップを繰り返す第2のステップと、
利用可能のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsが設定された場合、その範囲の中で、第1のエイリアシングシステム帯域と第2のエイリアシングシステム帯域とが互いに干渉しないように、利用可能又は利用不可のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsを算出する第3のステップと、
利用不可のサンプリング周波数範囲Fs〜Fs+ΔFsが設定された場合、FsにFs+ΔFsを代入して、再度、第1のステップを繰り返す第4のステップと
を有することを特徴とする受信機のサンプリング周波数探索方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B1/26 E
, H04L27/00 C
, H04B1/26 B
Fターム (8件):
5K004AA01
, 5K004BC01
, 5K020BB08
, 5K020DD05
, 5K020DD11
, 5K020EE02
, 5K020EE16
, 5K020FF02
引用特許:
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