特許
J-GLOBAL ID:200903036844156308

鉛蓄電池外殻部材の熱溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369569
公開番号(公開出願番号):特開2002-170530
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 鉛蓄電池の、熱可塑性樹脂で出来た蓋と電槽から成る外殼部を、接着剤を併用しない熱溶着工法のみで接合し、強度と気密性を安定して確保可能とすることにより、生産性を高めコストの低減を図る。【解決手段】 バラツキが大きく、また、バリや傷の生じ易い電槽の寸法測定に先立ち、電槽を熱板に押しつけて、電槽の蓋との接合部を、局部的加熱により軟化させ、接合部のバリや傷を押し潰した後、精度良く寸法測定する。引き続きその測定値に基づいて、最適の溶着代が得られる位置迄、加熱された蓋と電槽を押しつけ接近させ溶着する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製の電槽と蓋の部材から成る鉛蓄電池外殼部の熱溶着工程に於いて、少なくとも前記部材の内少なくとも一点については、熱溶着工程に先立ち前記部材の熱溶着部の高さ方向寸法を測定し、その測定結果に基づいて、熱溶着工程における前記部材の保持位置を決定することを特徴とする鉛蓄電池外殼部材の熱溶着方法。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/04
FI (2件):
H01M 2/02 B ,  H01M 2/04 B
Fターム (7件):
5H011AA09 ,  5H011AA17 ,  5H011BB05 ,  5H011CC02 ,  5H011DD13 ,  5H011DD26 ,  5H011KK04

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