特許
J-GLOBAL ID:200903036847108835

音声認識対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329352
公開番号(公開出願番号):特開平8-297498
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、状況や環境の変化を考慮した認識を行うことにより認識率の向上を図り、また、状況や環境の変化に応じた対話を可能とすることを目的とする。【構成】 変動データとしてたとえば時刻データを発生する計時手段3と、この計時手段3からの時刻データを入力し、時刻データの変化に伴って変化する重みづけ係数を、各登録認識対象音声の内容に対応させて発生する係数設定手段4と、音声分析手段2より出力される入力音声の音声データパターンを入力するとともに、登録認識対象音声に対するその時点におけるそれぞれの重みづけ係数を前記係数設定手段4ら得て、それぞれの重みづけ係数を考慮した最終的な認識データを算出して、これら算出された認識データから前記入力音声の認識を行う音声認識手段5、この音声認識手段5からの前記係数を考慮した認識データを基に、音声合成データを出力する音声合成手段6と、この音声合成手段6からの出力を外部に発する音声出力手段7とを有する。
請求項(抜粋):
入力された音声を分析して登録されている音声データパターンとの比較を行って音声認識し、認識した音声に対応して応答する音声認識対話装置において、入力された音声を分析して音声データパターンを作成する音声分析手段と、対話内容に影響を及ぼす変動データを検出する変動データ検出部と、この変動データ検出部からの変動データを入力し、予め登録されている各認識対象音声の内容ごとに、前記変動データに対応させた重みづけ係数を発生する係数設定手段と、前記音声分析手段により出力される入力音声の音声データパターンを入力するとともに、登録されている複数の認識対象音声に対するその時点におけるそれぞれの重みづけ係数を前記係数設定手段から得て、それぞれの認識対象音声に対する認識データにそれぞれ対応する重みづけ係数を考慮した最終認識データを算出して、これら算出された最終認識データから前記入力音声の認識を行い、認識された音声の最終認識データを出力する音声認識手段と、この音声認識手段からの前記係数を考慮した最終認識データを基に、それに対応した音声合成データを出力する音声合成手段と、この音声合成手段からの出力を外部に発する音声出力手段と、を有したことを特徴とする音声認識対話装置。
IPC (8件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 571 ,  A63H 3/33 ,  A63H 5/00 ,  A63H 13/02 ,  A63H 30/02
FI (9件):
G10L 3/00 561 G ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 551 H ,  G10L 3/00 571 G ,  G10L 3/00 571 H ,  A63H 3/33 C ,  A63H 5/00 Y ,  A63H 13/02 Z ,  A63H 30/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-267099
  • 気象情報自動案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-278730   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-307847

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