特許
J-GLOBAL ID:200903036848695203

エアフィルタ目詰まり検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011007
公開番号(公開出願番号):特開平6-221599
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 液晶プロジェクタにおいて、液晶ライトバルブの空冷のために吸入される空気を浄化するために設けられているエアフィルタに塵埃による目詰まりが生じ、その目詰まりによる空冷能力の低下が液晶ライトバルブを過熱させ破壊に至る程度に達した時に、エアフィルタに所定の程度の目詰まりが生じたこと検出する回路の提供。【構成】 液晶プロジェクタの近傍に設けられているサーミスタ1と、エアフィルタ10を介してファン9により吸い込まれる外気中に配置されているサーミスタ2と、サーミスタ1及び2のそれぞれの端子間電圧V1 及びV2 の差の電圧を増幅した電圧Vda を生成する差動増幅回路6と、閾値電圧Vdh が予め設定されていて、Vda とVdh とを比較し、Vda ≧Vdh のとき判定信号107の論理値を“1”にするコンパレータ7とを備えてなる。
請求項(抜粋):
ランプその他の光源と、液晶ライトバルブと、スクリーンと、前記光源の光を前記液晶ライトバルブへ集光し該液晶ライトバルブへ表わされた画像を前記スクリーンへ投影する光学系と、前記液晶ライトバルブの近傍に配置された第1のサーミスタと、この第1のサーミスタに一定の電流を流す第1の定電流源と、前記第1のサーミスタの端子間電圧を増幅する増幅回路と、エアフィルタと、このエアフィルタを介して吸入した空気を前記液晶ライトバルブに送り該液晶ライトバルブを冷却するファンと、前記増幅回路の出力に基づき前記液晶ライトバルブの温度を推定し、該推定温度に応じて前記ファンの回転数を制御するとともに、該推定温度が第1の所定値を越えた時に前記光源の電源を遮断するファン・光源制御手段とを備える液晶プロジェクタに設けられ、前記エアフィルタの目詰まりを検出する回路において、前記エアフィルタに吸入される外気の中に配置された第2のサーミスタと、この第2のサーミスタに一定の電流を流す第2の定電流源と、前記第1のサーミスタの端子間電圧と前記第2のサーミスタの端子間電圧とを受け、両電圧の差に相当する電圧を生成する差動増幅回路と、この差動増幅回路から出力される前記差電圧を第2の所定値と比較し該差電圧の大きさが該第2の所定値を越えた時に前記エアフィルタに目詰まりが生じたとの判定をし、該判定の信号を前記ファン・光源制御手段に供給するコンパレータとを備えてなることを特徴とするエアフィルタ目詰まり検出回路。
IPC (2件):
F24F 1/00 371 ,  G02F 1/133 580
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-060534
  • 特開昭61-044239
  • 特開昭57-153139
全件表示

前のページに戻る