特許
J-GLOBAL ID:200903036849733346

分岐管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264791
公開番号(公開出願番号):特開2000-088167
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 接続部での接合強度を強固となし、同時に分岐管側の接続部附近での疲労応力を効果的に軽減せしめ、配設状態下の繰返される低圧流体の供給圧力の急激な変動や加振及び温度変化に伴なう相対寸法変化などにあっても、分岐管側の接続部附近での亀裂を効果的に防止して燃料など流体の漏れなどの生ずる憂いをなくすことのできる分岐管の接続構造の提供。【解決手段】 本管の軸方向にわたる周壁部に設けた少なくとも1つの個所での貫孔に分岐管を鑞着または溶接あるいは接着した接続構造において、分岐管側の端部附近を膨出させてテーパ状拡径部となすとともに、該拡径部に連なる先端部を本管の外周壁部に当接する当接面および前記貫孔に嵌挿するストレート筒部とよりなる接続頭部となして該頭部の前記テーパ状拡径部を前記貫孔に係合せしめ、かつ相互の係合部を鑞着または溶接あるいは接着して接続した構成となす。
請求項(抜粋):
本管の軸方向にわたる周壁部に設けた少なくとも1つの個所での貫孔に分岐管を鑞着または溶接あるいは接着した接続構造において、分岐管側の端部附近を膨出させてテーパ状拡径部となすとともに、該拡径部に連なる先端部を前記本管の外周壁部に当接する当接面および前記貫孔に嵌挿するストレート筒部とよりなる接続頭部となして該頭部の前記テーパ状拡径部を前記貫孔に係合せしめ、かつ相互の係合部を鑞着または溶接あるいは接着して接続した構成となしたことを特徴とする分岐管の接続構造。
Fターム (4件):
3H019AA01 ,  3H019BA04 ,  3H019DA06 ,  3H019DA19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コモンレール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017502   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 特開平3-128119

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