特許
J-GLOBAL ID:200903036855633515

測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009121
公開番号(公開出願番号):特開平5-196654
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ありふれた性能の入力アンプを用いても入力アンプのバイアス電流や入力インピーダンスが、測定誤差にならない測定装置を提供すること。【構成】 入力端子におけるバイアス電流がIa、入力インピーダンスがRaである入力アンプと、この入力アンプの出力信号をデジタル信号へ変換するAD変換器と、異なる既知の抵抗値を持ち一端がそれぞれ共通電位に接続された2本の抵抗(R,r)と、測定端子に一端が接続された抵抗(RP)と、前記3本の抵抗の他端をそれぞれ選択して入力アンプの入力端子へ導く第1スイッチ手段(SWa)と、測定端子(17)と共通電位間に接続された定電流源(IS)と第2スイッチ手段(SWS)との直列回路と、AD変換器の出力信号を導入するとともに2つのスイッチ手段の切替えを制御し信号発生源の内部電圧VOの値を算出するμPとを備えたもの。
請求項(抜粋):
測定端子に接続された出力インピーダンスRSを持つ信号発生源の内部電圧VOを測定する装置において、測定対象の信号を導入する入力端子におけるバイアス電流がIa、入力インピーダンスがRaである入力アンプと、この入力アンプの出力信号をデジタル信号へ変換するAD変換器と、異なる既知の抵抗値を持ち、一端がそれぞれ共通電位に接続された2本の抵抗(R,r)と、前記測定端子(17)に一端が接続された抵抗(RP)と、前記3本の抵抗の他端をそれぞれ選択して、入力アンプの前記入力端子へ導く第1スイッチ手段(SWa)と、第2スイッチ手段(SWS)を介して電流(IS)を前記測定対象の信号へ重畳させ、測定端子(17)における電流を変化させる定電流源(12)と、前記AD変換器の出力信号を導入するとともに前記2つのスイッチ手段の切替えを制御し、第1スイッチ手段で前記2本の抵抗(R,r)をそれぞれ選択した時のAD変換器の出力から入力アンプのバイアス電流Iaと入力インピーダンスRaを算出し、第1スイッチ手段で抵抗(RP)を選択し且つ第2スイッチ手段をオンとオフさせた時のAD変換器のそれぞれの出力値と前記算出したIaとRaの値とから信号発生源の内部電圧VOの値を算出するマイクロプロセッサと、を備えた測定装置。
IPC (4件):
G01R 19/00 ,  G01K 7/00 321 ,  G01K 7/02 ,  G01K 7/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭54-035662
  • 特開昭62-135243

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