特許
J-GLOBAL ID:200903036861699218

生海苔の異物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361683
公開番号(公開出願番号):特開2000-184866
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】本発明者の経験則では、従来の異物分離装置では、生海苔の表面が、回転板の鏡面等にマッチンク ゙して密着度が上がり、生海苔が回転板に密着し、かつクリアランスの詰りの要因となる。この密着度が強くなるのは、地域、時期等によってそれぞれ異なるが、一般的には、かなりの頻度で発生する。また詰りによる不具合の一例は、回転板の清掃・着脱に手間を要する。また機械停止等による能率、海苔の品質等の低下を招来する。他の海苔機器の管理が図れずかつトラフ ゙ルの発生がある。【解決手段】本発明は、選別ケーシンク ゙と、この選別ケーシンク ゙に隙間を置いて設けられる回転板と、異物排出口を生海苔混合液槽に設け、回転板の回転とクリアランスを利用して異物と生海苔とを分離する生海苔の異物分離装置において、回転板等の少なくとも内面に剥離部を設ける。従って、この剥離部を利用して回転板等への生海苔の密着防止が図れる。剥離部と生海苔の隙間に海水の進入を促し生海苔の剥離を助ける。
請求項(抜粋):
生海苔取出口を有する選別ケーシンク ゙と、この選別ケーシンク ゙クリアランスを介して設けられる回転板と、異物排出口を生海苔混合液槽にそれぞれ設けてなり、前記回転板の回転と前記クリアランスを利用して異物と生海苔とを分離する生海苔の異物分離装置において、前記回転板の少なくとも内面に生海苔の剥離を助ける凹凸、梨子地、スリット、凹部、凸部等の剥離部を設ける構成とした生海苔の異物分離装置。
Fターム (1件):
4B019LT04

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