特許
J-GLOBAL ID:200903036862338790
マルチプロセツサ制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315840
公開番号(公開出願番号):特開平5-151184
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】異なる特徴を有する複数種のプログラムを単一の計算機システム内で効率良く実行できるようにする。【構成】実行対象の各プログラム(プログラムA,B)はそれぞれ異なるCPUアーキテクチャ向きに記述されており、全体の制御を行うオペレーティングシステム(OS-A)によって実行対象プログラムの識別情報を読み取ることにより、どのCPUアーキテクチャに適合するプログラムであるかが自動的に認識される。そして、オペレーティングシステム(OS-A)によって、CPU11,12の内でいずれか適合するCPUにそのプログラムの実行制御が移される。従って、1つの計算機システムにおいて、周辺装置を共用した状態で、複数の異なる特徴を有したソフトウェア(例えば、事務計算、科学計算等)を同時に効率的に実行できる。
請求項(抜粋):
命令セットアーキテクチャが互いに異なる複数の中央処理装置と、これら複数の中央処理装置によって共通に使用される周辺装置とを備えたコンピュータシステムにおけるマルチプロセッサ制御方式であって、前記複数の中央処理装置の少なくとも1つの中央処理装置は、実行対象のプログラムの所定位置からそのプログラムが適合する中央処理装置のアーキテクチャを示す識別情報を読取る手段と、その読み取った識別情報で指定される中央処理装置を前記プログラムの実行に割り当てる手段とを具備し、前記命令セットアーキテクチャの異なる複数の中央処理装置向きにそれぞれ生成された複数のプログラムを異なる中央処理装置によって実行することを特徴とするマルチプロセッサ制御方式。
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