特許
J-GLOBAL ID:200903036863869382

樹脂管の電気融着方法及び表面保護部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014691
公開番号(公開出願番号):特開平11-210973
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【目的】融着作業時に土砂や泥水等の異物が管と継手の融着部に付着せず、また継手内へ均一に管を装着でき、良好な融着作業が行える電気融着方法及びそのための表面保護部材を提供するものである。【構成】本発明は、熱可塑性樹脂管の融着部外周面を皮剥ぎした後、皮剥ぎした外周面に樹脂製の表面保護部材を装着し、表面保護部材を装着した状態の樹脂管を管継手に挿入して管の融着部から表面保護部材をスライドさせ、管継手の端部入口に表面保護部材を介在させた状態で管継手と管を融着する電気融着方法である。また、外面は電気融着式管継手の端部入口に挿入できる外周面とそれに続いて管継手の入口端面に係止する係止段部を有し、内面は熱可塑性樹脂管の融着部外面に装着できる筒状体からなる樹脂管の表面保護部材である。
請求項(抜粋):
電気融着式管継手と融着する熱可塑性樹脂管の融着部外周面を皮剥ぎした後、該皮剥ぎした外周面に前記管継手に内挿でき管継手の端部に係止する樹脂製の表面保護部材を装着し、前記表面保護部材を装着した状態の樹脂管を管継手に挿入して管の融着部から前記表面保護部材をスライドさせ、管継手の端部入口に表面保護部材を介在させた状態で管継手と管を融着することを特徴とする樹脂管の電気融着方法。

前のページに戻る