炭素環及びヘテロ環で置換されたセミカルバゾン及びチオセミカルバゾン、及びその使用

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-546269
公開番号（公開出願番号）：特表2001-526648
出願日： 1998年04月22日
公開日（公表日）： 2001年12月18日
要約：

【要約】式I:ナトリウムチャネルの遮断に反応する疾患に罹患している哺乳動物を治療する方法であって、そのような治療が必要な哺乳動物に有効量の式I:[式中、Yは酸素又は硫黄を表し;R1、R21、R22及びR23は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルであるか;R22及びR23はNと一緒になってヘテロ環を形成し;A1及びA2は独立していずれも置換されていても良い、アリール、ヘテロアリール、飽和又は部分的に不飽和な炭素環又は飽和又は部分的に不飽和なヘテロ環であり;Xは単一又はO、S、NR24、CR25R26、C(O)、NR24C(O)、C(O)NR24、SO、SO2又は共有結合であり;R24、R25及びR26は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルを表す]で示される炭素環又はヘテロ環置換セミカルバゾン又はチオセミカルバゾン、又はその製薬的に許容される塩又はそのプロドラッグ、及びそれらを全身性及び局所性の虚血の後のニューロン損失の治療、ALS等の神経変性的疾患の治療又は予防、グルタマート毒性に関連した耳神経毒及び眼科疾患の治療又は予防、痛みの治療又は改善に置ける使用、抗痙攣薬、抗繰鬱病薬、局所麻酔薬、抗不整脈薬としての使用、及び糖尿病性ニューロパシー及び尿失禁の治療又は予防における使用を提供する。

請求項（抜粋）：

ナトリウムチャネルの遮断に反応する疾患に罹患している哺乳動物を治療する方法であって、そのような治療が必要な哺乳動物に有効量の式I:[式中、 Yは酸素又は硫黄を表し; R1は水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルを表し; R21、R22及びR23は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルを表すか、R21は上記の定義に従い、R22及びR23はそれらが結合している窒素原子と一緒になってピペリジン、ピペラジン、又はモルホリンからなる群から選択されるヘテロ環を形成する; A1及びA2は独立して、いずれも置換されていても良い、アリール、ヘテロアリール、飽和又は部分的に不飽和な炭素環又は飽和又は部分的に不飽和なヘテロ環を表し; Xは単一又はO、S、NR24、CR25R26、C(O)、NR24C(O)、C(O)NR24、SO、SO2又は共有結合を表し; R24は水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルを表し; R25及びR26は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はカルボキシアルキルを表す。]で示される化合物又はその製薬的に許容される塩又はそのプロドラッグを投与することからなる方法(但し、Ar1及びAr2の両方がフェニルでありXがO又はSであるとき、該疾患は痙攣ではない)。

IPC (26件)：

C07C281/06 , A61K 31/175 , A61K 31/36 , A61K 31/44 , A61K 31/4402 , A61K 31/4406 , A61K 31/4409 , A61K 31/445 , A61K 31/47 , A61K 31/505 , A61P 9/06 , A61P 23/02 , A61P 25/00 , A61P 25/04 , A61P 25/08 , A61P 25/18 , A61P 25/24 , A61P 43/00 111 , C07C281/14 , C07D211/46 , C07D213/64 , C07D213/65 , C07D213/68 , C07D215/20 , C07D239/34 , C07D317/64

FI (26件)：

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